ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

仮面ライダー

令和ライダー『仮面ライダーゼロワン』が発表!蛍光色の昆虫ライダーは「仮面ライダー」の本歌を取る

ついに発表されました、新ヒーロー『仮面ライダーゼロワン』。今や特異なビッグコンテンツとして成長した「平成ライダー」が、ついに「令和ライダー」にバトンを渡す。 『クウガ』から数えて20作、『ダブル』からは10作。そんな平成ライダー20作の歴史を総括…

「平成仮面ライダーっぽさ」が感じられる風景を求めて

平成仮面ライダーを観続けて約20年になるが、同じ制作会社における同じシリーズなので、当然のようにロケ地が偏ってくる。 限界田舎住まいなので「ロケ地探訪」こと「聖地巡礼」はそう易々と敢行できないけれど、ネットをサーフィンしていると、ふと「こ!こ…

『別冊映画秘宝 平成大特撮 1989-2019』に作品レビューで参加しています

お仕事の報告です。 7月8日に洋泉社より発売される『別冊映画秘宝 平成大特撮 1989-2019』にて、執筆陣の末席を汚しております。タイトル通り、「平成という時代に放送・公開された特撮作品」をシリーズや制作会社を問わず網羅する、ある種の決定版&資料性…

「オススメの平成ライダーは?」に対する最大公約数な答えを算出する

「オススメの平成ライダーは?」という問いの答えは、私の中では、主に以下のふたつ。①とにかく少しでも気になったものがオススメ、②今放送している作品がオススメ。 ①については言わずもがなで、「他人に勧められたもの」は、所詮、「自分が興味を持ったも…

「特撮はライダーや戦隊だけじゃない」問題に思うこと

「特撮」という漢字二文字に抱くイメージ、あるいはそれが意味するところは、もちろん、人によって異なるのだろう。それを撮影技法として解釈するか、映像文化のジャンルのひとつで扱うかで、話はいくらでもややこしくなるのだけど。 私も特撮好きのひとりと…

今改めて振り返る、『仮面ライダー電王』の記憶。その「熟成肉」の焼き加減、躍進と脅威

放送中の『仮面ライダージオウ』が、遂に電王編に突入した。相変わらずのノリで物語を賑やかすイマジンたちと、過去に縛られたまま怪人サイドに利用されてしまうゲストキャラクター。「ああ、自分は今、電王を観ているなぁ」と、妙な感慨深さに浸ってしまっ…

『グランドジオウライドウォッチ』という掌の曼荼羅はどこからなら許されるのか

『DXグランドジオウライドウォッチ』を、発売日に購入した。 『ジオウ』の玩具については、ジクウドライバーを始めとして最低限のものは揃えている。が、ライドウォッチは本格的に集めようとすると色んな意味で大変なので、個人的に気に入ったものを不定期に…

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ご感想まとめ

去る5月17日に行われたトークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ですが、ありがたくも、ブログやTwitterで沢山の方がご感想を書いてくださいました。 録音した音源の公開については目下準備中ですが(といっても始条くんに任せっきりになって…

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」出演後記

一気呵成で企画から開催までを走り抜けた、トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。当日、会場までお越しいただいた方々、そしてツイキャスで聴いてくださった方々、本当にありがとうございました! www.jigowatt121.com www.jigowatt121.c…

「リアルサウンド映画部」に「平成ライダー」という呼称の歴史ついて寄稿しました

お仕事の報告です。 毎度お世話になっております「リアルサウンド映画部」さんで、平成ライダーの記事を書きました。テーマは、「平成ライダー」という呼称について。平成も終わり、新元号・令和に突入。このタイミングで、『クウガ』から続く同シリーズの歴…

感想『仮面ライダークローズ』 Vシネ展開は、原典作品とシリーズの幅との狭間で揺れる

『ビルド』のスピンオフにあたる作品、『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』をやっとこさ鑑賞した。限界田舎に住んでいるので、上映規模が小さい劇場公開のタイミングで観るのは非常にハードルが高い。そんな作品が平成の終わりにリリース。そして、鑑…

構想28年の大作『古代戦士ハニワット』と平成仮面ライダーのエッセンス

武富健治先生の新作『古代戦士ハニワット』の単行本がついに発売となった。 武富先生といえば、言わずと知れた名作『鈴木先生』の著者その人である。『鈴木先生』は、原作はもちろんのことドラマも映画も何周もするくらい好きな作品。そんな武富先生の新作が…

『ジオウ』響鬼編に桐矢京介が登場する現実、あるいは『響鬼』という作品への語り尽くせぬ想い

間もなく平成が終わるこのタイミングで、『仮面ライダージオウ』の響鬼編が放送されるという。『仮面ライダー響鬼』という作品には、リアルタイムで観ていた人の多くが様々な感情を抱いていることだろう。 よもや「仮面ライダー」には見えないデザイン、職業…

感想『仮面ライダー・クウガ マニア白書』 グロンギ語全翻訳に感服!マニアの声を収録した貴重な非公式本

先日Twitterにおいて初めてある本の存在を知り、即日でAmazonでポチり、それが昨日やっと自宅に届いた。娘を寝かしつけた後、ビール片手に読みふけったのは、『仮面ライダー・クウガ マニア白書』という一冊である。 「I‐NETファンクラブ連合軍」により2001…

『仮面ライダージオウ』の感想を毎週ブログで書き続けて半年、その結果や所感など

昨日更新した記事が『仮面ライダージオウ』第24話の感想だったので、劇中でもちょうど折り返し地点ということもあり、一連の連載企画の振り返りを行っておこうかと。 「ZI-O signal」(ジオウシグナル)というタイトルで毎週感想を書きます、と宣言して、早…

「劇中グッズ」に感じる浪漫と夢、あるいは「レイダー・シーキング」が通常モデルであることへの賛美

先日Twitterで見かけた以下のページにえらく感動してしまって。SwissPrimeBrands株式会社の、『仮面ライダージオウ』劇中に登場する腕時計に関するプレスリリースである。 prtimes.jp 時計がモチーフの仮面ライダー「仮面ライダージオウ」において主人公・常…

初期平成ライダー特有の「冬の匂い」について

昨日、『ビルド』のVシネマ『仮面ライダーグリス』の制作が発表となり、喜びつつも以下のようなツイートをした。 龍騎やファイズや剣の頃の、激動の最終回と共に作品とはスパッとお別れというあの冬の匂いがやたら記憶に残っているので、近年のライダーが夏…

制作中の同人誌『さようなら平成仮面ライダー』の試し刷り版が届きました

先日、「Kindleで平成ライダーの本を出します」という記事を更新しましたが、紆余曲折あり、結果として普通の(普通の?)同人誌として物理本に辿り着きました。自分の書いた文章が何らかの紙面に載ったことは何度かあるのですが、イチからジュウまで自分で…

実際の「小林靖子脚本」から楽しむ『龍騎』最終回

現在放送中の『仮面ライダージオウ』が「龍騎編」もとい「リュウガ編」に突入し、『龍騎』の新作も制作されるとのことで、にわかに龍騎熱が高まる昨今。ふと存在を思い出し、本棚から取り出した本を読み耽る時間を過ごしてしまった。 朝日ソノラマの『仮面ラ…

(2/1追記あり)KDPで平成仮面ライダー本の出版を計画しています

タイトルの通りで、まだ告知という段階でもないのですが、KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)で本の出版を計画しています。要は電子書籍ですね。 ありがたくも以前より私のブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、はてなに移転する前…

漫画『トクサツガガガ』が扱ってきた問題提起やテーマを書き並べてみる(1~8巻編)

特撮オタク漫画『トクサツガガガ』も気づけば長期連載ですね。そして遂にドラマ化もされるということで。月日が経つのは本当に早い・・・。 連載開始が2014年ということで、世間的に「特撮」といえば市場規模的にも戦隊やライダーが強かった時勢。2013年に『…

ジゴワットレポートの平成仮面ライダー記事まとめ

本ブログのメインコンテンツと言っても差し支えない平成仮面ライダー関連の記事ですが、やたらめったらその時のパッションだけで書いたものが多いので、あまり体系化されていないんですよね・・・。まあブログなんて本来そういうものなんでしょうけど。 決定…

『平成ジェネFOREVER』2回目鑑賞の感想。ティードの目的、戦兎の先輩ぶり、時系列や物語構造について

なんだかんだ大晦日までブログを書いている。 先日、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の2回目鑑賞に行ってきました。1回目はテーマが持つあまりのエモーショナルな打撃にボコボコにされた感じがあったので、より細部を観察しつつ、ちょいと複…

【結果発表】 #ニチアサエピソード総選挙2018 投票数3,345票の頂点、今年最も印象に残った「仮面ライダー」「スーパー戦隊」のエピソードはこれだ!

2018年に放送された「仮面ライダー」「スーパー戦隊」のエピソードの中から、特に印象に残った回(盛り上がった回・好きな回・映像がすごかった回・人に薦めたい回など)にひとり5つ投票していただき、一年間を振り返る企画『ニチアサエピソード総選挙2018』…

感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 フィクションを愛してきた人に贈る、平成ライダー有終の美

今回は、過去類を見ないほどに事前情報が少なかった。どのような内容なのか、分かるようで分からない予告やあらすじばかりが並び、それが一体どう繋がるのか、物語が何を描こうとしているのか、輪郭がぼやけたままの鑑賞となった。 『平成仮面ライダー20作記…

【投票終了】 #ニチアサエピソード総選挙2018 開催!今年最も印象に残った「仮面ライダー」「スーパー戦隊」のエピソードはどれだ!?

2018年も年の瀬ですね。今年も年間を通して「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」をずっと追いかけてきた訳ですが、何かこう、振り返り記事のようなものを書こうかと思い立ち・・・。しかし、書きたいことは割とその時その時で書いてきたんですよね。せっかく…

ラジオ番組「STEP ONE」に電話出演した感想、あるいは2018クリスマスに贈る特撮ヒーロー玩具について

先日の記事で告知したように、今回、J-WAVE さんにお声がけいただき、ラジオ番組「STEP ONE」に出させていただきました。こんな僻地に棲む田舎者が、まさか Tokyo のラジオに出演するだなんて・・・。おこがましい。いやァ、おこがましい。 この後9:35頃から…

『仮面ライダーファイズ』8話「夢の守り人」の密かな欠点

『仮面ライダーファイズ』は、私が一番好きな仮面ライダーである。 複雑な群像劇とスタイリッシュな戦闘、魅力的なキャラクターたちが織りなす種の生存争いは、当時中学生だった私をこの上なく夢中にさせた。Blu-ray BOXは言うまでもなく発売日に買ったし、…

感想『カムヤライド』 久正人が描く古墳時代の仮面ライダー!

Twitterで1巻発売を知って、「おおっ!?」となった十数秒後にはAmazonでポチっていました。久正人先生の新作漫画、『カムヤライド』の1巻。 『ノブナガン』『エリア51』等を描かれた久正人先生ですが、このブログ的には、『宇宙戦隊キュウレンジャー』『快…

『仮面ライダージオウ』アナザーライダーやライドウォッチによる歴史改変の解説&考察

一見するとかなり複雑そうな、『仮面ライダージオウ』の「アナザーライダー」「ライドウォッチ」「レジェンドライダー」関連について、情報を整理しておこうかと。 www.tv-asahi.co.jp レジェンド平成ライダーが活躍する年代にタイムトラベルしながら、改変…