ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ご感想まとめ

去る5月17日に行われたトークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ですが、ありがたくも、ブログやTwitterで沢山の方がご感想を書いてくださいました。 録音した音源の公開については目下準備中ですが(といっても始条くんに任せっきりになって…

感想『仮面ライダージオウ』第37話「2006:ネクスト・レベル・カブト」ZI-O signal EP37

『仮面ライダージオウ』第37話は、山口監督&毛利脚本でおくる、カブト編前編。山口恭平監督といえば、今でこそ『平成ジェネレーションズFOREVER』を大ヒットに導いた勢いマシマシの監督ですが、『カブト』当時は2ndADといて現場に入られていたとのこと。『ジ…

個人のテキストが誰かの人生に影響を与えるということ

ブログを書き始めて、10年以上が経つ。 最初に作ったブログは学生時代のリアル友人との交流も兼ねていたが、次第にネット人格に移行し、現在のひとつ前のブログをかなり力を入れて運営していた。加えて、その少し前からTwitterにハマっており、観た作品の感…

感想『仮面ライダージオウ』第36話「2019:ハツコイ、ファイナリー!」ZI-O signal EP36

『仮面ライダージオウ』第36話は、田村直己監督&井上敏樹脚本でおくる、キバ編後編。まず前提として告白しておくと、物心ついた頃に『ジェットマン』を観て、嗜好が定まってくる中学~高校時代に『アギト』や『ファイズ』を観ていた私は、すっかり井上敏樹脚…

「この作品を語るのにアレに触れないのかよ」という過去からの攻撃

今まさに取り掛かっている原稿があるのだけど、それが、数百字という文字数の中でひとつの作品の「あらすじ+レビュー」をまとめる、というもの。おかげさまで依頼をいただいて原稿を書く生活にも慣れてきたが、このタイプが一番難しい。言い換えれば、一番…

なぜジョジョのアニメを観るとこんなにも心が洗われるのだろう

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』が、とにかく毎週楽しみである。もちろん、数多のファンと同様に私も、原作はセリフを覚えるほどに読み込んでいる。このスタンドにはどうやって勝つのか、誰がどこで命を落とすのか、次はどんなスタンド使いが攻めて…

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」出演後記

一気呵成で企画から開催までを走り抜けた、トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。当日、会場までお越しいただいた方々、そしてツイキャスで聴いてくださった方々、本当にありがとうございました! www.jigowatt121.com www.jigowatt121.c…

感想『仮面ライダージオウ』第35話「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」ZI-O signal EP35

『仮面ライダージオウ』第35話は、田村直己監督&井上敏樹脚本でおくる、キバ編前編。しかしまあ、まさかの井上敏樹脚本ですよ。『仮面ライダー1号』や、つい先日の『龍騎』スピンオフが比較的新しい作品に数えられるくらい、平成ライダー初期の頃に比べると…

トークイベント「東京エンドゲーム」出演に向けて

気づけばもう今週の金曜日に迫っている、トークベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。少しずつ、準備を進めております。 www.jigowatt121.com 昨日(5/12)参加応募が締切りとなりました。おかげさまで、座席数を超える応募をいただきました。本…

「リアルサウンド映画部」に「平成ライダー」という呼称の歴史ついて寄稿しました

お仕事の報告です。 毎度お世話になっております「リアルサウンド映画部」さんで、平成ライダーの記事を書きました。テーマは、「平成ライダー」という呼称について。平成も終わり、新元号・令和に突入。このタイミングで、『クウガ』から続く同シリーズの歴…

感想『仮面ライダージオウ』第34話「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」ZI-O signal EP34

『仮面ライダージオウ』第34話は、諸田監督&毛利脚本による響鬼編後編。令和、始まりましたね。「日本人は前例のない慶事においては年末年始っぽく反応する」という、次いつ応用できるのか分からない知見を得ました。そして、厳密には「平成ライダー」が終了…

東京都中野区で開催されるトークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」に出演します

来る令和元年 5月17日(金)に、東京都中野区で開催されるトークイベントに出演します。イベント名は、「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。限界田舎から、遂にTOKYOへ繰り出します!(いや、別に東京が生まれて初めてということではないのですが・・…

「わたしのネット」にビデオオンデマンドサービスの普及に関する記事を寄稿しました

昨日に引き続き、お仕事の報告です。 「わたしのネット」様に依頼をいただき、ビデオオンデマンドサービスに関する記事を寄稿しました。『夢にまで見た「外出先で動画を観る生活」』というタイトルで、ビデオンデマンドサービスの普及による動画視聴環境の変…

「節約ぽけっと」に「既婚オタクが趣味の時間や費用を捻出するための6つの方法」を寄稿しました

お仕事の報告です。 ウェブメディア「節約ぽけっと」様から依頼を頂戴しまして、「既婚オタク」についての記事を寄稿しました。 nawonas.com 「既婚オタク」が趣味の時間や費用を捻出するための6つの方法 #ヲタク #趣味 https://t.co/FONhmDr63h pic.twitter…

『エンドゲーム』におけるトニー・スタークへの納得感と、観客を退屈させない「3時間」の作り方

『アベンジャーズ / エンドゲーム』、ものすごい勢いで興行成績を伸ばしているとのこと。もはや半年ほどロングラン上映をしているような風格だが、まだ公開から10日そこらしか経っていない。それほど、今年の10連休はずっと『エンドゲーム』のことを考えてい…

感想『仮面ライダージオウ』第33話「2005: いわえ!ひびけ!とどろけ!」ZI-O signal EP33

『仮面ライダージオウ』第33話は、諸田監督&毛利脚本による響鬼編前編。改めて振り返ってみると、諸田監督、『響鬼』当時もかなり同番組を監督されているんですよね。しかもなんと、驚くべきことに、桐谷京介が初登場する三十之巻「鍛える予感」の監督が、諸…

感想『名探偵ピカチュウ』 実写版ポケモンによるまさかの『ミュウツーの逆襲』再演に驚嘆!

ポケモン世代としては、観ない訳にはいかない、実写版ポケモンこと『名探偵ピカチュウ』。あのポケモンがハリウッドで実写化、しかも、同名タイトルのゲーム版を原作とするとのことで、若干の眉唾な感じもありながら、あれよあれよと公開日が訪れた。しかも…

感想『仮面ライダークローズ』 Vシネ展開は、原典作品とシリーズの幅との狭間で揺れる

『ビルド』のスピンオフにあたる作品、『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』をやっとこさ鑑賞した。限界田舎に住んでいるので、上映規模が小さい劇場公開のタイミングで観るのは非常にハードルが高い。そんな作品が平成の終わりにリリース。そして、鑑…