ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

特撮

『ドンブラザーズ』をテーマに和風ロックのオリジナル楽曲を作った! というおはなし

「今日の佳き日に」というフレーズがあるじゃないですか。入学式とか、卒業式とか、何らかの式典の挨拶で用いられるやつです。「佳き」、つまり「好ましい」「めでたい」という意味で、印象の刷り込みも併せて、このフレーズにはとても晴やかなイメージがあ…

アフタードンブラザーズに観る『仮面ライダーファイズ』、時々すっごく熱くなるらしいぜ

2023年は『仮面ライダーファイズ』放送20周年。おめでとうございます! 言うまでもなく「CSMファイズギア&ファイズアクセルver.2」は予約済みです。知ってるかな? ファンアイテムっていうのは呪いと同じなんだ。税込52,800円をケチった者は、ずっと呪われ…

とにかく『仮面ライダー鎧武』5話の話がしたい!『鎧武』は5話!!結局のところ5話なんですよ!!!

もう何十回、もしかしたら三桁に届いているかもしれないが、今日もまた『仮面ライダー鎧武』の5話を観てしまった。『鎧武』という作品は結局のところ5話なんだと、言い続けてもう10年になる。 そう、10年なのだ。2013年に放送を開始した『鎧武』は、2023年に…

感想『シン・仮面ライダー』 可笑しさに酔え。歪曲に震えろ。これが再認識エンタテインメントだ。

平成ライダー世代である。 幼心に『BLACK RX』に思い出がありつつも、しっかり腰を入れて鑑賞したのは『クウガ』が初めて。それ以降、日曜に仮面ライダーを観る生活を送って二十年以上が経った。昭和ライダーにしっかり触れたのは、無限の時間を持て余してい…

総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い!

「旅行は行く前が一番楽しい」、という言説がある。 ガイドブックを開いて観光地を選ぶ。ホテルを検索して宿泊先を決める。交通手段を検討し、持ち物を取捨選択し、出発当日に思いを馳せる。いくつになっても、まるで子供の頃の遠足前夜のように。どうしよう…

ユニバースに備えて。『SSSS.GRIDMAN』再・訪

公開が迫る映画『グリッドマン ユニバース』に備えて、『SSSS.GRIDMAN』全12話を再訪した。 ところで、人はなぜBlu-ray BOXを持っているのにわざわざタブレットで視聴してしまうのだろう。どこでも気軽に観られる利便性の高さと、BOXとはつまり所有欲を満た…

「それっぽさ」と「あるある」が魅せるハイライト、これまでの『仮面ライダーギーツ』は!

結論 → 「『仮面ライダーギーツ』の物語の組み立てはすごく好きなタイプで、成功している面も沢山あるけれど、だからこそのモヤモヤも沢山あるよ。でも足し引きの結果、自分としてはちょいプラスです」。以下、本編。 前回までのストーリー 佐橋俊彦 インス…

『鎧武』と『エグゼイド』の同人音楽(二次創作)を制作しています

作品に対する自分の理解、つまり「解釈」を、楽曲にパッケージする作業に絶賛ハマっています。完全オリジナルのイメージソング制作です。 「同人音楽」と表記するとアマチュア制作音楽のことを指す場合もありますが、私がやっているのは二次創作のニュアンス…

アニメ『風都探偵』よォ~~~ おいおいおいおいおい…… いったいなんちゅうもんを作ってくれたんや…… 最高のコラボレーション続いていく…… 「キャー!月々2,189円!」U-NEXTをきめた。「マキシマム!ドライブッ!」俺は死んだ。ダブル(W-G-X)

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい・・・・・・・ なんちゅうもんをつくってくれたんや・・・・・・・・・・・・・・ アニメ『風都探偵』、よりにもよって月曜0時に最新話がU-NEXTで公開ということは、これから数ヶ月、日曜深夜に必ず夜更かしをしろ…

公式がネタバレをどんどん投下する『シン・ウルトラマン』の広報戦略がイマドキ

映画『シン・ウルトラマン』の広報まわり、とても興味深い。 俗な表現でいくと「公式がネタバレをどんどん投下してくる」パターン。これは色んな意味でイマドキだなと、公開から約2ヶ月、楽しんで見ていた。(公式が正式に情報を出してるのでネタバレもへっ…

『ゴジラ バトルライン / GODZILLA BATTLE LINE』 #ゴジバト リリース1周年によせて

スマートフォン向けゲーム『ゴジラ バトルライン / GODZILLA BATTLE LINE』、通称「ゴジバト」が、2022年6月でリリースから1周年を迎える。 TwitterのTLで見かけて「おっ、新しいゴジラのゲームか。ちょっとやってみようかな~」と興味を惹かれて早一年。気…

感想『シン・ウルトラマン』 繊細な愛と露悪。そして、祈り。

『ウルトラマン』はどんな作品か。日本の特撮文化、ならびにエンターテイメント史に如何なる影響を与えたのか。 それは、今更私なぞが語る必要もないだろう。偉大なる銀色の巨人の物語を、それらを幼少期に脊髄にまで叩き込んだであろうスタッフの面々が、こ…

(おそらく)『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が企んでいること、そしてけしかけたいこと

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が面白い。 私がスーパー戦隊シリーズを観始めたのは『鳥人戦隊ジェットマン』や『忍者戦隊カクレンジャー』辺りからだが、2022年の第46作にして同シリーズをこんなにも新鮮に観られるなんて、よもや思ってもみなかった。シンプ…

インタビュー企画「あなたとトクサツ。」に参加しました。(特撮原体験やブログの裏話など)

かねてより仲良くさせていただいておりますRyoさんのブログ『僕が僕であること(仮)』にて、インタビュー企画に参加いたしました。という、ご報告です。 www.bokuboku12.net Q.どういうインタビュー企画? A.「特撮と人生」に関する自分語り企画。 「特撮…

『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』という非妥協的な詰将棋、あるいは「続編を制作する意義」について

続編、それも本編終了から時が経った続編ほど、「それを制作する意義」に真摯に向き合って欲しいと、そう願うばかりである。 どうして世の続編は制作されるのか。商業作品である以上、「売れる見込みがあるから」という予実管理があるのは当然として、私の願…

総括感想『機界戦隊ゼンカイジャー』 キャラクターの強度が凸凹を謳う、スーパー戦隊の根っこ

しばしば、「キャラクターの強度」という視点で作品を観ることがある。 これは自分の中で、「キャラクターの魅力が大きい」と近いようで少し異なるもの。つまり、キャラクターという駒があまりに強力なため、それ自体が戦略を吹き飛ばして盤面を支配してしま…

感想『未来戦隊タイムレンジャー』 抽象概念を人間ドラマで「子供番組化」する、戦隊史に残るエポックメイキング

『未来戦隊タイムレンジャー』のDVD-COLLECTIONが発売されるとの報、Twitterで目にした次の瞬間にはAmazonでポチっていた。迷いはなかった。 TTFC(東映特撮ファンクラブ)に加入しており、いつでもどこでも見放題な環境はある。が、やはりどうしようもなく…

ウルトラマントリガーくんと僕

トリガー「次のウルトラマンは、ニュージェネレーションティガ!」 僕「ニュージェネレーションティガ!?」 トリガー「そう、新しい世代のティガだよ!」 僕「なんてこったい。まさかそんなアプローチのウルトラマンが出てくるなんて」 トリガー「ティガの…

挿入歌だいすきオタクがフルオーダーで「存在しない挿入歌」を制作した話

皆さん、挿入歌って好きですか? 私は好きです。 特撮に限らず、アニメでもドラマでも映画でもゲームでも。主題歌やEDとは異なり、作中で流れる楽曲のことですね。一般的に注目を集めるのは言うまでもなく主題歌ですが、挿入歌って、こう・・・ もっと作品の…

『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』観たくない!いや観たい!観なくてもいいのでは!観るでしょ!観る? 観るの? 観ちゃうの!? 観たくないのでは? クゥァアアア!!

俺A「うわぁぁァァァァーーーー!!!!」 俺B「うわぁぁァァァァーーーー!!!!」 俺C「うわぁぁァァァァーーーー!!!!」 仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル [Blu-ray] 渡部秀 Amazon www.youtube.com 俺A「ちょっと待って一旦落ち着こう。落…

感想『テン・ゴーカイジャー』 10年ぶりの「ゴーカイジャーはなぜ面白かったのか」にしてやられる幸せ

「やるのか!?」という驚きが、初報へのリアクションだった。「やったー!」や「うわあああ!」もあったが、何よりもまず、「やるのか!?」と。適度な緊張感と、ほんのりこわばる体。それ程までに、『海賊戦隊ゴーカイジャー』はやはり特別な作品なのだ。 …

オリジナルイメージソング制作プロジェクト【Fic Sound】ティザームービーを公開しました

中々どうして時間の使い方が下手で、ブログ更新が満足にできてませんが・・・。『テン・ゴーカイジャー』の感想については7割方書けたので、近々アップしたいところ。 そんなこんなで、(当初の予定より遅くなってしまい恐縮ですが)、YouTubeにティザームー…

総括『ウルトラマンZ』 立ちはだかる「壁」を取り込んで輝く、「さいきょうのうるとらまん」

「Blu-ray BOXを買った経験」は数あれど、まだ最終回を迎えていない放送中の番組の、それもまだ序盤の段階で、躊躇なくAmazonの予約ボタンを押したのは、おそらくこれが初めてのことであった。 『ウルトラマンZ』。2020年の特撮分野は、これを外しては語れな…

感想『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』 「本来やりたかったゼロワン」を感じさせる夏映画的エピローグ

つい、気づけば2ヶ月半ぶりのブログ更新となってしまった・・・。引き続き猛威を奮う新型コロナに仕事の現場で振り回されつつ、別名義で始めた創作活動が思いの外の結果を出し、これまた「つい」そちらに時間をかけてしまったりと、色々な背景があるのだけど…

コロナ禍と戦う『仮面ライダーセイバー』を心から応援したい

2020年初秋、令和仮面ライダー第2弾となる『仮面ライダーセイバー』が放送を開始した。 前番組の『仮面ライダーゼロワン』は、物語中盤頃に未曾有のコロナ禍に突入し、緊急事態宣言で撮影そのものがストップ。総集編でなんとか放送枠を継続しつつ、話数を短…

総括『仮面ライダーゼロワン』 「AIの可能性シミュレーション」と「特撮ヒーロー活劇」に共存の可能性はあったのか

まずは何より、『仮面ライダーゼロワン』が最終回までの放送を無事に終えられたことを、心から喜びたい。 「特撮ヒーロー番組が毎週放送される」という現実は、金曜の夕方にスーパー戦隊シリーズを観ていたあの頃から、自分にとっては疑いようもない「当たり…

感想『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』 バランスの良い脚本を映像はどこまで遵守するべきか

Twitterで過去のツイートを確認してみると、実に5ヶ月ぶりの映画館であった。 コロナ禍の影響を受け、公開が延期された『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』。『ウルトラマンギンガ』から始まる新世代ウルトラマンの変身者が一堂に会す…

『ウルトラマンサーガ』における「別に理由なんてねぇよ!ずっと昔からそうやってきた!ただ、それだけのことだ!」について

先日、実業之日本社から発売された『ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル10周年記念読本』を買ったのですが、これがもう本当に、素晴らしい一冊でして。 ウルトラマンゼロの鮮烈なデビューから10年。これまでの活躍に携わってきたキャストやスタッフ…

コロナ禍を最強の小道具とした自主制作映画『怪獣のいる暮らし』を「今」観て欲しい

「特撮」という2文字には様々な意味がある、といったことは、このブログでも何度も取り上げてきた。今や「ヒーロー番組」として使われることの多い単語だが、その根底にあるのは、「現実には無いものを創造する」ための技術、ならびにアイデアの粋である。 …

ミニライスくん ミニ日記 ベストセレクション『いくじなしのファンファーレ』に育児記事を寄稿しました

お仕事の報告です。 サークル「CREATE MALL」さんより販売される『いくじなしのファンファーレ』に、育児記事を寄稿しました。ライスさん( @rice811 )がTwitterで3年に渡り投稿された、ヒーロー大好きミニライスくんの楽しいミニ日記。本書は、その傑作選…