ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

君はインターネットに「感謝」しているか

「あなたにとってのインターネットとは何か」。 もはや、そんな質問は無粋になったのかもしれない。インターネットは日常生活にもビジネスにもすっかり欠かせないものとなり、誰もが電灯に引き寄せられる虫のようにフリーWi-Fiスポットを探すようになった。 …

趣味部屋(ホームシアタールーム)の内装を考える

以前よりブログに書いている通り、今年、家が建ちます。 すでに契約は完了し、今はとことん細部を詰めている段階。壁紙の色、外構工事の詳細、照明計画、カーテン・・・。とにかく「決めること」が多すぎてちょっと参ってきた感じもあるけれど、ここが正念場…

感想『カイジ ファイナルゲーム』 まさに圧倒的虚無!カイジによるカイジパロは福本漫画の未来を占うか

まず前提を述べておくと、私は実写映画版『カイジ』シリーズが大好きである。 原作の持ち味をそのまま活かすなら、立木文彦による濃厚なナレーションが印象的なアニメ版が絶対的な正解だろう。しかし、流石に実写でそれをやるとくどいという判断か、「濃厚さ…

「リアルサウンド映画部」に『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』作品評を寄稿しました

お仕事の報告です。 いつもお世話になっているリアルサウンド映画部にて、映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の作品評を書きました。年末年始もあり、公開から少し間が経ってしまいましたが・・・。 realsound.jp 同作についてはす…

『インセプション』のコマは止まって欲しいか、回り続けて欲しいか

ふと思い立って、映画『インセプション』に関するアンケートをツイートしたところ、非常に面白い結果となった。情報や解釈ではなく「物語の好み」として、ラストシーンはどちらの展開が「好み」か。 『インセプション』のラスト、作品内から読み取れる情報や…

ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【後編】

「ブログの運営について、何かお悩みがありますか?」。そんな問いかけから端を発したQ&A記事の、【後編】になります。 【前編】は、おかげさまで沢山の方に読んでいただけました。ありがとうございます。その勢いのままに書き始めた【後編】も、気付けば1万…

ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【前編】

常日頃「ブログはいいぞ、楽しいぞ」と言っている私。ありがたくもブログ運営に関する質問を頂戴することが多く、可能な限り個別にお答えしてきました。 ただ、頂戴する質問が重複することも多々あったので、「それならいっそしっかり募集してみよう」と思い…

レビュー『ASUS Chromebook Flip C434TA-AI0095』 Chromebookならではのお手軽さに高級感を上乗せした優等生モデル

ブログのお供にChromebookを購入して、約1年半。すっかりその魅力に惚れ込んでしまったので、この度、上位機種に手を出してみました。 ASUSの「C434TA-AI0095」。価格 .com で調べると、本日(2020.1.2)時点で最安値は69,800円。Chromebookの平均価格帯から…

2020 新年のご挨拶と「ブログ運営に関する質問」募集開始について

新年、明けましておめでとうございます。 2020年ということで、長かった(長かった?)「2010年代」も遂に終了。次なる「2020年代」が終わる頃、どんな自分になっているのか想像がつきませんが・・・。何はともあれ健康にいきたいところです。 そして、今年…

2019年『ジゴワットレポート』総括(今年読まれた記事ベスト10)

大晦日、いかがお過ごしでしょうか。今年も当ブログ「ジゴワットレポート」は、おかげさまで沢山の方に読んでいただけました。本当に、ありがとうございました。 年末恒例の「今年読まれた記事ベスト10」。早くアップしようと思っていたのですが、中々まとま…

『仮面ライダーゼロワン』滅亡迅雷 .net 編(1〜16話)総評 / 飛電或人の「危うさ」は新しい時代を切り拓けるか

『仮面ライダーゼロワン』の放送が、16話までを終えた。 敵として設定されていた滅亡迅雷 .net との最終決戦が繰り広げられた年末。本作と同様のスタッフ布陣(大森プロデューサー&高橋メインライター)による『エグゼイド』よろしく、敵がある程度のスパン…

ジゴワットレポートの映画ランキング2019

年の瀬恒例、一年間の映画の振り返り。今年はマイホーム計画に奔走したこともあり、近年でも最低クラスの鑑賞本数になってしまった。うーん、まあ、こればっかりはしょうがない。休日はそのほとんどをメーカーや工務店と打ち合わせをしていた気がする。 とは…

感想『スター・ウォーズ EP9 スカイウォーカーの夜明け』 観たかったのは「終わらせるための物語」じゃない

上映前、馴染みのシネコンの入り口で、ポケットティッシュが配られていた。不動産屋か、ネカフェか、カラオケか。何らかの宣伝ペーパーが封入されたそのポケットティッシュを、いつもなら断るのについ受け取ってしまった。 2015年に『フォースの覚醒』を観た…

「リアルサウンド映画部」に映画『屍人荘の殺人』レビューを、「ヒトリビング」に「土曜の午前中こそが休日の全てを決める」を寄稿しました

お仕事の報告です。 まず、いつもお世話になっておるリアルサウンド映画部さん。今回は、映画『屍人荘の殺人』について書きました。当ブログでも追って感想記事をアップする予定ですが、今回の寄稿分は、同作のメインキャストに焦点を当てる構成にしています…

感想『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』 平成の価値観との衝突、それこそが新時代への跳躍

公開日に劇場に駆けつけることができた、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』。 副題を除けば、タイトルがシンプルに『仮面ライダー』となっており、妙に感慨深い。「令和の仮面ライダー映画」といえば、既に夏に前例があるにも関わらず…

「1,800円の価値」を下げるために

オタク趣味における「数」の議論は、SNS等でも定期的に巻き起こる。例えば映画であれば、「年間10本を観る人」と「年間500本を観る人」は、どちらがよりオタクとして「よい」とされるのか。 こういった「数」におけるマウントや争いほど、不毛なものはない。…

特撮界のキーマン・坂本浩一、その「変化」の最新作。『BLACKFOX: Age of the Ninja』を推して参る!【PR】

2009年12月12日、私は映画館にいた。この日に公開された映画、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を観るためである。 従来のウルトラマンシリーズでは考えられなかった映像表現に、度肝を抜かれたあの日。あえて巨大感が廃された、超常の宇宙人に…

「SUUMOタウン特別お題キャンペーン 住みたい街、住みたかった街」に入賞しました

後出しでこんなことを言うのもずるいのですが、そこそこ、手応えはありました。 私のブログは往々にして「ルサンチマンを煮詰める」タイプの記事が多いのですが、この福岡に関する記事は、その濃度を上手い具合に持っていけたんじゃないかな、と。はてブやTw…

2014年9月、聖域が侵された日

MD世代である。 どれだけ気を配っても必ず絡んでしまうイヤホンケーブル。それとセットにして取り出すのは、ラベルに「MFS」と書かれたMDであることが多かった。もちろん自作、手書きのラベル。「MFS」は、なんのことはない、「My Favorite Song」である。オ…

今年読んでよかったエントリ大賞2019

年の瀬が近付いてきた。この時期になると、何かと無性に「振り返り」がしたくなる。今年の仕事はどうだった、観た映画の中で何が一番好きだった、この本に今年最も感銘を受けた、エトセトラ。 ネットに軸足を置いているオタクなので、ネットサーフィンは問答…

感想『フラグタイム』 寄せては返す、波と恋心。出逢えたことから全ては始まった

この歳になって思うのは、感覚が「狭く」なることが本当に怖い、ということだ。 若い頃、正確には大学生時代が全盛期だったが、あらゆる「気になるもの」に雑多に手を出していた。本屋に出向いては知らない漫画をジャケ買いし、レンタルCD屋で特集されている…

『ブルーピリオド』6巻に泣く

帯の文句を借りるならば、「努力型リア充男子が絵を描く喜びにハマる!」漫画、それが『ブルーピリオド』である。作者は山口つばさ。愛聴しているラジオ番組でその存在を知って以降、新刊の発売を心から楽しみにしている。 前述の「努力型リア充男子」である…

感想『屍人荘の殺人』 想像を絶する異常事態、すなわち「非現実」は「現実」になり得るか

やっと、読むことができた。 ミステリ界隈ではすでに大きく話題となっていた『屍人荘の殺人』。「売れてるなァ、読みたいなァ、読まないとなァ」と思いつつ後回しにしていた本作を、実写映画版の公開直前となるこのタイミングで読了。なるほど、いやぁ~~、…

「2010年代の自分」を映画で追憶する(映画テン年代ベストテン)

2010年から2019年までの10年間。私にとっては、人生で最も激動の10年間であった。 就職、結婚、転職。子供も生まれ、住む土地も何度か変わった。来年にはマイホームが建つ。それ以前からこうしてブログなどでネットにテキストを残していたが、今では大変あり…

「リアルサウンド映画部」に『Dr.STONE』の記事を寄稿しました

お仕事の報告です。 いつもお世話になっているリアルサウンド映画部にて、今回は、『Dr.STONE』に関する記事を書きました。 realsound.jp いつものように、記事提供でヤフーニュースにも載っています。(内容は同一) headlines.yahoo.co.jp 以前書いた『彼…

福岡の「ちょうどいい」に憧れて

私は今も、福岡という街に憧れている。 間違いなく「住みたかった街」だ。その昔、職の都合で数年間だけ福岡市内に暮らしていたのだが、その頃に感じた「居心地の良さ」を、今も幻影のように追い続けている。 数ヵ月前、東京に住む友人と福岡で会う機会があ…

ネットで文章を書く人に読んで欲しい文章

「善いアウトプットにはその何倍ものインプットが必要」が信条なので、こうしてブログを書く以上に、ブログを読んでいます。少ない時でも、日に20~30は目を通しているだろうか。 最大140字のTwitterとは違い、ブログは書き手の「テキストの癖」が如実に表れ…

小説を読みながら脳内で「映画監督ごっこ」をしてしまう

先日、「小説を読む際に内容を脳内で映像化してしまう」というTogetterを読んだ。 あるある過ぎるというか、私もこのタイプだなあ、と。小説を読んでいる最中は映画やドラマのように映像が進行しているし、登場人物も、「キャラクター」というより「俳優」に…

遅ればせながら『呪術廻戦』を全巻読破した感想。速度とオマージュを支配下に置く、減点回避型少年漫画

あらゆるシチュエーションで何度もオススメされてきた漫画、『呪術廻戦』。 話題になっていることは知っていたし、「HUNTER×HUNTERっぽい」「BLEACHに近い」といった声も聞こえていたので、以前より興味はあった。そして今週、やっとこさ重い腰を上げて全巻…

シリーズ連載『平成スーパー戦隊 レッツ・ゴー!レッツ!』第2回が公開されました

お仕事の報告です。 たいむましん「WEB文芸」コーナーで連載中の『特撮ブロガー結騎了の平成特撮ヒーロー探訪』。『平成スーパー戦隊 レッツ・ゴー!レッツ!』の第2回が公開されました。前回から少し間が空いてしまいましたが、今回は、『ガオレンジャー』…