ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

「特撮はライダーや戦隊だけじゃない」問題に思うこと

「特撮」という漢字二文字に抱くイメージ、あるいはそれが意味するところは、もちろん、人によって異なるのだろう。それを撮影技法として解釈するか、映像文化のジャンルのひとつで扱うかで、話はいくらでもややこしくなるのだけど。 私も特撮好きのひとりと…

はてなブログで記事に存在しない画像をサムネイル(アイキャッチ)に設定する方法

たまには、ブログ更新における小ネタのようなものも書いてみようかな、と。 はてなブログに引っ越してきて間もなく2年になりますが、日々ブログを運営する中でその恩恵を強く感じるのが、Amazon商品画像を簡単に記事に挿入できるところ。PC編集画面だと、画…

今改めて振り返る、『仮面ライダー電王』の記憶。その「熟成肉」の焼き加減、躍進と脅威

放送中の『仮面ライダージオウ』が、遂に電王編に突入した。相変わらずのノリで物語を賑やかすイマジンたちと、過去に縛られたまま怪人サイドに利用されてしまうゲストキャラクター。「ああ、自分は今、電王を観ているなぁ」と、妙な感慨深さに浸ってしまっ…

『カクレンジャー』から続く忍者戦隊の系譜 。「人に隠れて悪を斬る」から「忍びなれども忍ばない」まで

これまで、「人に隠れて悪を斬る!」と、指を立てながら何度口にしてきただろう。 『忍者戦隊カクレンジャー』は、私の最も思い出深いスーパー戦隊である。放送開始は1994年。この時期は今の日曜朝(ニチアサ)ではなく、金曜の夕方に放送されていた。前年の…

『グランドジオウライドウォッチ』という掌の曼荼羅はどこからなら許されるのか

『DXグランドジオウライドウォッチ』を、発売日に購入した。 『ジオウ』の玩具については、ジクウドライバーを始めとして最低限のものは揃えている。が、ライドウォッチは本格的に集めようとすると色んな意味で大変なので、個人的に気に入ったものを不定期に…

感想『仮面ライダージオウ』第38話「2019: カブトにえらばれしもの」ZI-O signal EP38

『仮面ライダージオウ』第38話は、山口監督&毛利脚本でおくる、カブト編後編。今回観ていて非常に印象に残ったのは、『カブト』の劇伴。あの独特の、硬い音がゴリゴリと火花を散らしながらひしめき合うような旋律。いいですよねぇ。 音楽は蓜島邦明さんで、…

「いらすとや」のフリー素材のみで『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』を全編作ってみた

以下、マイケル・ドハティ監督『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』のネタバレが含まれますので、ご注意ください。 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(オリジナル・サウンドトラック) アーティスト: ベアー・マクレアリー 出版社/メーカー: ADA 発売日:…

感想『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』 マジック:ザ・ギャザリングこそにノスタルジーを感じてしまうあなたへ

『マジック:ザ・ギャザリング』には、心のどこかで負い目のようなものを感じている。 というのも、世界初のTCGとして93年に発売された『マジック:ザ・ギャザリング』に、ご多分に漏れず当時の私も熱中していたのだ。世代的に、93年ドンピシャではなく、少…

「節約ぽけっと」に「仕事で活躍するお勧めのデジタル&アナログアイテム8選」を寄稿しました

お仕事の報告です。 前回に引き続き、ウェブメディア「節約ぽけっと」様の依頼で、記事を寄稿しました。今回のテーマは、「仕事で活躍するお勧めのデジタル&アナログアイテム8選」です。 nawonas.com もうタイトルの通りなのですが、私が普段愛用している…

「ポケモンは動物虐待では?」という指摘に思うこと

いつも楽しく聴いているラジオ番組『アフター6ジャンクション』。5月31日(金)の放送回、お馴染みの映画評論コーナー「ムービーウォッチメン」で宇多丸さんが扱ったのが、実写ポケモンこと『名探偵ピカチュウ』。 これまであまりポケモンに触れてこなかった…

感想『ゴジラ / キング・オブ・モンスターズ』 多様性の悪魔合体と、ドハティ監督の「愛」ほとばしる豪腕ぶり

「私とゴジラの思い出」から語っていくと相当長くなってしまうので割愛するが、要は、平成VSシリーズで育った世代である。 ゴジラは人類の脅威ではあるが、明確な敵とも言い切れず、毎年ゲストで登場する怪獣とそれらに翻弄される人間たちが、あの手この手で…

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ご感想まとめ

去る5月17日に行われたトークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」ですが、ありがたくも、ブログやTwitterで沢山の方がご感想を書いてくださいました。 録音した音源の公開については目下準備中ですが(といっても始条くんに任せっきりになって…

感想『仮面ライダージオウ』第37話「2006:ネクスト・レベル・カブト」ZI-O signal EP37

『仮面ライダージオウ』第37話は、山口監督&毛利脚本でおくる、カブト編前編。山口恭平監督といえば、今でこそ『平成ジェネレーションズFOREVER』を大ヒットに導いた勢いマシマシの監督ですが、『カブト』当時は2ndADといて現場に入られていたとのこと。『ジ…

個人のテキストが誰かの人生に影響を与えるということ

ブログを書き始めて、10年以上が経つ。 最初に作ったブログは学生時代のリアル友人との交流も兼ねていたが、次第にネット人格に移行し、現在のひとつ前のブログをかなり力を入れて運営していた。加えて、その少し前からTwitterにハマっており、観た作品の感…

感想『仮面ライダージオウ』第36話「2019:ハツコイ、ファイナリー!」ZI-O signal EP36

『仮面ライダージオウ』第36話は、田村直己監督&井上敏樹脚本でおくる、キバ編後編。まず前提として告白しておくと、物心ついた頃に『ジェットマン』を観て、嗜好が定まってくる中学~高校時代に『アギト』や『ファイズ』を観ていた私は、すっかり井上敏樹脚…

「この作品を語るのにアレに触れないのかよ」という過去からの攻撃

今まさに取り掛かっている原稿があるのだけど、それが、数百字という文字数の中でひとつの作品の「あらすじ+レビュー」をまとめる、というもの。おかげさまで依頼をいただいて原稿を書く生活にも慣れてきたが、このタイプが一番難しい。言い換えれば、一番…

なぜジョジョのアニメを観るとこんなにも心が洗われるのだろう

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』が、とにかく毎週楽しみである。もちろん、数多のファンと同様に私も、原作はセリフを覚えるほどに読み込んでいる。このスタンドにはどうやって勝つのか、誰がどこで命を落とすのか、次はどんなスタンド使いが攻めて…

トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」出演後記

一気呵成で企画から開催までを走り抜けた、トークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。当日、会場までお越しいただいた方々、そしてツイキャスで聴いてくださった方々、本当にありがとうございました! www.jigowatt121.com www.jigowatt121.c…

感想『仮面ライダージオウ』第35話「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」ZI-O signal EP35

『仮面ライダージオウ』第35話は、田村直己監督&井上敏樹脚本でおくる、キバ編前編。しかしまあ、まさかの井上敏樹脚本ですよ。『仮面ライダー1号』や、つい先日の『龍騎』スピンオフが比較的新しい作品に数えられるくらい、平成ライダー初期の頃に比べると…

トークイベント「東京エンドゲーム」出演に向けて

気づけばもう今週の金曜日に迫っている、トークベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。少しずつ、準備を進めております。 www.jigowatt121.com 昨日(5/12)参加応募が締切りとなりました。おかげさまで、座席数を超える応募をいただきました。本…

「リアルサウンド映画部」に「平成ライダー」という呼称の歴史ついて寄稿しました

お仕事の報告です。 毎度お世話になっております「リアルサウンド映画部」さんで、平成ライダーの記事を書きました。テーマは、「平成ライダー」という呼称について。平成も終わり、新元号・令和に突入。このタイミングで、『クウガ』から続く同シリーズの歴…

感想『仮面ライダージオウ』第34話「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」ZI-O signal EP34

『仮面ライダージオウ』第34話は、諸田監督&毛利脚本による響鬼編後編。令和、始まりましたね。「日本人は前例のない慶事においては年末年始っぽく反応する」という、次いつ応用できるのか分からない知見を得ました。そして、厳密には「平成ライダー」が終了…

東京都中野区で開催されるトークイベント「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」に出演します

来る令和元年 5月17日(金)に、東京都中野区で開催されるトークイベントに出演します。イベント名は、「ジゴワットレポート 東京エンドゲーム」。限界田舎から、遂にTOKYOへ繰り出します!(いや、別に東京が生まれて初めてということではないのですが・・…

「わたしのネット」にビデオオンデマンドサービスの普及に関する記事を寄稿しました

昨日に引き続き、お仕事の報告です。 「わたしのネット」様に依頼をいただき、ビデオオンデマンドサービスに関する記事を寄稿しました。『夢にまで見た「外出先で動画を観る生活」』というタイトルで、ビデオンデマンドサービスの普及による動画視聴環境の変…

「節約ぽけっと」に「既婚オタクが趣味の時間や費用を捻出するための6つの方法」を寄稿しました

お仕事の報告です。 ウェブメディア「節約ぽけっと」様から依頼を頂戴しまして、「既婚オタク」についての記事を寄稿しました。 nawonas.com 「既婚オタク」が趣味の時間や費用を捻出するための6つの方法 #ヲタク #趣味 https://t.co/FONhmDr63h pic.twitter…

『エンドゲーム』におけるトニー・スタークへの納得感と、観客を退屈させない「3時間」の作り方

『アベンジャーズ / エンドゲーム』、ものすごい勢いで興行成績を伸ばしているとのこと。もはや半年ほどロングラン上映をしているような風格だが、まだ公開から10日そこらしか経っていない。それほど、今年の10連休はずっと『エンドゲーム』のことを考えてい…

感想『仮面ライダージオウ』第33話「2005: いわえ!ひびけ!とどろけ!」ZI-O signal EP33

『仮面ライダージオウ』第33話は、諸田監督&毛利脚本による響鬼編前編。改めて振り返ってみると、諸田監督、『響鬼』当時もかなり同番組を監督されているんですよね。しかもなんと、驚くべきことに、桐谷京介が初登場する三十之巻「鍛える予感」の監督が、諸…

感想『名探偵ピカチュウ』 実写版ポケモンによるまさかの『ミュウツーの逆襲』再演に驚嘆!

ポケモン世代としては、観ない訳にはいかない、実写版ポケモンこと『名探偵ピカチュウ』。あのポケモンがハリウッドで実写化、しかも、同名タイトルのゲーム版を原作とするとのことで、若干の眉唾な感じもありながら、あれよあれよと公開日が訪れた。しかも…

感想『仮面ライダークローズ』 Vシネ展開は、原典作品とシリーズの幅との狭間で揺れる

『ビルド』のスピンオフにあたる作品、『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』をやっとこさ鑑賞した。限界田舎に住んでいるので、上映規模が小さい劇場公開のタイミングで観るのは非常にハードルが高い。そんな作品が平成の終わりにリリース。そして、鑑…

あなたが馬鹿にするそれが、私にとっての「生きる意味」なのだ

「生きる意味」なんてものは、もっとおいそれと、インスタントに、気軽に積み上げて良いものだと、以前よりそう思っている。 ネットの大海をさまよっていると、「生きている意味が分からない」「結婚にも子供にも興味がない」「仕事で成し遂げたい目的もない…