ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

「毎朝のジム通い」を日課にして8ヶ月。筋トレ&有酸素運動で10キロ減量するまでの記録。

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2023年からフィットネスジムに入会し、通い続けて8ヶ月目。記録を兼ねて、その成果やモチベーションの保ち方をまとめておく。

 

 

成果

・2023年1月1日からジム通いを始め、8月時点で10キロの減量に成功。

・BMI 26.5からスタートし、現在は22。

・かなりの高頻度で「痩せた?」と声を掛けられるようになった。

・明らかに全身の筋肉量が増した。(とはいえマッチョには程遠い)

・「重い荷物を持つ」「走って駆け付ける」「階段を上がる」といった日常生活のちょっとした運動チャンスが楽しく感じられるようになった。

 

▲ 体重の変化。白線が毎日の記録で、青線が推移。減量期と停滞期を繰り返しつつ、緩やかに。体重を載せないのはこの期に及んで恥ずかしいから。

 

動機

・学生時代から約20キロも太ってしまった。

・娘の運動会の親子競技で転倒した。娘に申し訳が立たない。リベンジしたい。

・ライフステージの変化に伴い、住宅ローンをはじめ、自身の健康を維持しちゃんと働ける状態であり続けることの価値が増してきたため。

 

ルーティン

・毎朝のジム通い。

・平日は通勤前に。休日も必ず通っている。

・出張や旅行で家を外す際は、運動着&運動靴を持参し、早朝にホテルの周囲をランニングし公園等で筋トレ。

・運動を欠かしたのはコロナに罹り寝込んでしまった数日のみ。それ以外は、深夜まで仕事をした翌朝も二日酔いの朝も台風の日も必ずジムに行った。

・ジムで運動し、そこでシャワーを浴び、スーツ(あるいは私服)に着替える。

・体重測定はシャワー後に全裸で、備え付けの体重計にて。

 

運動メニュー

・トレッドミルでランニング。最初は【時速6キロ:10分】だったが、現在は【時速9キロ:12分】が通常メニュー。時間が無い日はこのランニングだけで済ませる。

・時間がある日は、ランニングに加え【上半身の筋トレ】【下半身の筋トレ】【有酸素運動特化】の3パターンのどれかをこなす。なるべく同じパターンは連日行わない。

・【上半身の筋トレ】→ ベンチでのダンベルの他、胸・腕・肩・背中等を鍛えるマシンを一通り。合計約20~60分。最初は5キロの重りでも音を上げていたが、マシンによっては15キロが普通になってきた。

・【下半身の筋トレ】→ ほぼレッグプレスのみ。その他、スクワットを少々。約10~20分。こちらも上半身と同様に15あるいは20キロがいけるようになってきた。

・【有酸素運動特化】→ ランニングの時間を延ばし、30分ほど走る。その後、エアロバイクとクロストレーナーで更に汗をかいていく。約60分。

・筋トレはあまりしっかり勉強をしていない。インターネットには情報が溢れすぎていて参考になるようでならない気がしてきた。マシンを適切な使用方法で活用し、無理の手前まで頑張り、少しずつ負荷を増やすことを黙々とやっている。

 

運動中にやっていること

・トレッドミルでランニングをする際は、タブレットで動画を観ている。アニメやドラマなど、種類は問わない。iPad miniが取り回しが良い。

・筋トレ等で画面を注視できないメニューの際は、音楽あるいはポッドキャスト。ジム通いを始めて新譜漁りの頻度が増した。ポッドキャストは『アフター6ジャンクション』から気になった特集を摘まんでいる。イヤホンはAirPods。

 

買ったもの

・ジムバッグ。横から靴を出し入れできるものが便利。内ポケットが多いと助かる。取りあえずで安いものを買ってしまったので、そろそろしっかりしたものに買い直したい。

・Fitbit Inspire 3。運動記録用。アプリを使って体重記録も行っている。食事の摂取カロリー記録は面倒臭そうなのでやっていない。

・運動した後の汗をかいたシャツや濡れたタオルを入れるため、ドライバッグも買った。しかし数ヶ月で臭いがキツくなり、破棄。現在は100均で買った使い捨てのミニごみ袋を使用。

・水筒。こちらのレボマックスの取っ手の形状や操作が使いやすい。しかし水筒は重く洗うのも面倒で、箱買いした水を冷蔵庫から一本取っていくことが多い。

・トレーニンググローブ。ガチ勢っぽくて最初は抵抗があったが、手のひらに豆が出来て困ったので購入。最近では装着が楽しい。我はポケスペ絶縁グローブ世代。

・その他、アディダスのTシャツとか色々。スポーツ専門店で安くなっていたものをまとめて買った。

 

食事の改善

・当初は食事を改める予定はなかったが、「せっかくの毎日の運動を無駄にしたくない」という想いで気付けば始まっていた。

・炭水化物と脂質を意識して抑える。タンパク質は意識して摂る。間食は厳禁。

・食べる量を少しずつ減らしていった。現在はジム通い前の70~80%ほど。

・飲みに行った際は好きに食べて好きに飲む。ここで気にしたら悔いが残る。

・水を意識して飲む。よく「日に2リットル」と言われるが、それ以上は飲んでいる。

・空腹時には炭酸水でお腹を膨らませる。夜、風呂上りのキンキンに冷やした炭酸水は最高に美味しい。備蓄している。

 

困ったこと

・運動時間を確保する分、早起きして出かけるため、家族はまだ就寝中。よって朝の家事や育児が出来ない。嫁さんと話し合い、主に夜に発生するタスクの負担を増やした。

・その他、細々とした時間の調整が発生する。とにかく家人の理解があって通えている。感謝しかない。(嫁さんも娘も私が痩せていくことを一緒に喜んでくれている)

・洗濯物の量が爆増した。運動時に着るTシャツ、シャワーを浴びた際のタオル、替えのパンツなど。仕方ないとはいえ、本当に増えた。

・稀に、ジムでのマナーや衛生面でちょっとしたストレスを感じる。しかし許容範囲。月額料金が安くはないので(いま話題のchocoZAPの倍ほど)、客層に助けられていると思われる。

・便の出が悪くなった。汗をかくようになり、体内の水分量が減ったからか。あるいは食事に気を配って食べる量が減ったからか。場合によっては2~3日出ないこともある。必要に応じて便秘薬を使用。

 

ジムの雰囲気

・老若男女。見るからにマッチョなガチ勢が6割、その他、自分のように健康に気を遣う人達が4割。

・コロナ禍を経ていることもあってか、ほとんどの時間帯で無言。

・誰も他人のことなど気にしていない。最初は必要以上に周囲を気にしながら運動していたが、程なくしてどうでもよくなった。

・とうに定年を過ぎているであろうおじさまやおばさまに勇気づけられる。一緒に頑張りましょう。

・一回も話さないけど毎日顔を合わせ、和やかに会釈し合う間柄の人が、数人いる。

 

モチベーションの保ち方

・「やる」「やらない」の選択肢を捨てる。「毎日やることだからやる」、以上でも以下でも無いステータスで回す。最初こそ意識が必要だが、2~3ヶ月あたりで朝に運動しないと気持ち悪い予感がし始め、4~5ヶ月あたりで歯磨きや風呂と同じ属性になった。

・ジムにポスターが貼ってあり、そこに【太った人のブランドTシャツより痩せた人のファストファッション】と書いてあった。当たり前だが、なんとも感銘を受けた。事あるごとに思い返している。

・Tシャツを買う頻度が増えた。お腹が凹んで、心なしか胸筋も以前よりついている。たった一枚のTシャツだけで休日が楽しくなる。

・ランニングの記録を毎日Twitterにアップしている。フォロワー諸氏に「こいつ断念したぞww」と思われたくない、その一心。いいねしてくれる皆さん、本当にありがとうございます。

 

所感

・これまでもダイエットをやったことはあったが、最もストレスなくやれている。過度な食事制限をしていないのが大きい。

・筋トレを伴いながら運動によってじわじわと痩せているので、リバウンドしにくいと信じている。

・筋トレに関心が出てきたので、YouTubeで筋トレ系の動画を観ることが増えた。知らない分野だったので面白いが、あまりに玉石混交すぎるきらいも。

 

今後の目標

・学生時代の体重が最終理想形だが、まずはもう一声、あと5キロ痩せたい。

・お腹は随分とすっきりしてきたが、やはり下っ腹が最後に残る。やっつけたい。

・筋トレのボリュームをもう少し増やしていきたい。「細マッチョ」なんて欲は言わないが、「ただ太っている人」「ただ痩せている人」よりは恰好がつく身体でありたい。

・娘の運動会の親子競技で勝ちたい。親子で一緒に1位を獲りたい。「いい思い出にしたい」とかじゃなく、やるなら勝ちたい。