大変遅くなりましたが、先月行った「ブログ開設2周年記念 読者アンケート」の集計結果をご報告します。とてもありがたいことに、累計419件の回答をいただきました。本当に、ありがとうございます。嬉しいです。
まずは、当ブログの読者層データから。
- 性別
- 年齢
- このブログをどうやって知りましたか？
- いつから定期的に読んでいますか？
- どのくらいの頻度で読んでいますか？
- 記事の更新をどのように把握していますか？
- 他ウェブメディアに寄稿記事が掲載された際に、実際に読んでいますか？
性別
男性8割、女性2割弱、という結果に。まあ、書いているのが男性なので、同性が多いのは当たり前ですよね。むしろ、女性の方にもこれだけ読んでいただけていることを大変嬉しく思います。
年齢
ちょうど半数が20代で、次いで30代が約2割。私自身がアラサーということもあり、やはり書き手と読み手は性別・年齢共に重なってくる傾向にあるのかな。言うまでもなく、「これ懐かしい」「昔あれ観てた」みたいなのが被るのも、同世代ですものね。そして50代以上の方も！ひゃ～、恐縮です・・・！
このブログをどうやって知りましたか？
やはりSNS強し！私自身、メインの居場所（？）がTwitterでもあるので、知っていただいた方が約半数。そして、検索からも3割強。これは嬉しいですね。SEOというか、検索で効果が出るようにある程度狙って作っているところもあるので、実績に繋がっている感じがあります。
いつから定期的に読んでいますか？
いやぁ、これがすごく嬉しいです。見事にバラバラ。ずっと昔から、前身のgooブログ時代から読んでくださっている方もいれば、最近、あるいはここ数ヶ月の方まで。はてなブログに越してきて2年ですが、今やそれ以降からの読者の方が割合として大きくなりました。本当にありがたいことです・・・！
どのくらいの頻度で読んでいますか？
はい、嬉しい。6割の方が毎回。当然、嬉しい（ストレートな感想）。
記事の更新をどのように把握していますか？
やはりTwitterが強いですね。私も、Twitterでブログ記事の更新を通知した際は必ずインプレッション等を確認していますが、こうやってしっかり数字に出ると納得感が強いです。前述の「いつから定期的に読んでいますか？」の設問では、はてなブログ時代以降の読者が多いという結果でしたが、この設問では、はてなの読者登録からは5％ほど。つまり、はてな以外の土壌にもしっかり訴求できているということで、とても嬉しいです。
他ウェブメディアに寄稿記事が掲載された際に、実際に読んでいますか？
最近執筆のお仕事をいただけることが多いので、入れてみた設問でした。「必ず読んでいる」の率を上げられるように、頑張ります。
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そして、運営者への様々なメッセージ、あるいは要望事項など、全てじっくりと読ませていただきました。心温まるお言葉も、お叱りの声も、ひとつひとつ自分の中で咀嚼しているところです。本当に、参考になるご意見が多く、改善点を挙げながら今後のブログ運営に活かしていきたいと思います。
また、抽選で3名の方に当たるAmazonギフト券については、本日付けでご本人のメールアドレスに送付しております。少額で大変恐縮ですが、趣味ライフ等にご活用いただけますと幸いです。
さて、最後に扱うのは、「特に好きな記事、印象深い記事を、最大3つまで教えてください」の設問。こちらの回答を集計することで、当ブログの人気記事ランキング TOP10 が決定いたしました。総投票数700以上、対象記事は400以上。どの記事に票が集まったのか・・・！？
10位から順に、発表していきます。
第10位 物語の「トンネル」を通りたくない人は意外と多いのかもしれない
今年2月にTwitterを中心にやたらバズった記事。この記事がきっかけで当ブログを知ってくださった方も少なくないのかな。当時はTwitterの通知が激しすぎてアプリがろくに開けなかったり、一日あたりのPVが万単位で伸びていったりと、中々衝撃的でした。夜に家のソファでさくっと書いた内容だったのに・・・。
第9位 【総括】『仮面ライダーエグゼイド』はなぜあんなにも相当EXCITEだったのか
懐かしの『エグゼイド』総括記事。ブログをはてなブログに引っ越して割とすぐの記事です。約2年前になりますね。同作の面白さは「人工ライブ感」にあると思っていて、平成ライダーがその時その時を懸命に生きながらやってきた数々の挑戦を人工的に再現しているなあ、と。そういうクレバーな性格が『エグゼイド』の魅力ですよね。
第8位 なぜ檀黎斗が「宝生永夢ゥ！」を最後まで言い切れたのか。なぜ飛彩と大我は間に合わなかったのか。なぜパラドは全てが終わった後に胸倉を掴んだのか。
そして、二連続で『エグゼイド』記事がランクイン。毎度言ってますが、私はテキストサイト時代に魂を置いてきたタイプの人間なので、こういう「テキスト芸」みたいなのが大好きなんですよ。加えて、『トリビアの泉』とか、そういう世代ですからね。iTunesの視聴機能を使ってブログの「読む」を超えた演出に挑戦・・・ といえば格好はいいですが、要はネタ記事です。今も多くの方の印象に残っていることを、嬉しく思います。
第7位 田舎オタクの苦しみ。都会への嫉妬に気が狂いそうになる、そんな時もある。
まさかこれがランクインするとは・・・。前ブログの時も体育の授業に関するルサンチマンを吐露する記事を書いたのですが、方向性としては続編にあたります。アップした昨年10月の時点でははてブでそこそこブクマを集めたのですが、先々月頃、Twitterで再掲したところびっくりするくらいバズってしまって。3万RTだったかな。ひぇぇ・・・。
第6位 感想『アベンジャーズ / エンドゲーム』10年間を追いかけたファンは生きたまま走馬灯を目撃する
『エンドゲーム』感想記事です。朝イチの回を鑑賞して、噛みしめながら昼食をとって、その勢いのまま映画館最寄りのカフェで仕上げました。観た後の「うおおお！！！」って感情を割としっかり込められたんじゃないかと自負しています。映画の感想って、後日色んなレビューを読んでから多角的に捉えて書くのも良いのだけど、やはり、自分のマインドのみで一本釣りように書くスタイルは、独特の熱が込められるなあ、と。
第5位 さようなら平成仮面ライダー シリーズ
はい、スミマセン。続編、途絶えてます。本当にスミマセン。第一弾は前ブログの頃に書いたので、もう3年くらい前になるのだろうか。いやこれはね、本当に、書くのにカロリーが要るので後回しにしていたら、ついズルズルとなってしまって・・・。お詫びということではないのですが、このシリーズの発展形を一冊にまとめた評論同人『さようなら平成仮面ライダー』を鋭意制作中です。何卒どうか、よろしくお願いします。
制作中の評論同人『さようなら平成仮面ライダー』、試し刷りver.2が届く。A5サイズの二段組。表紙はツヤ有り、紙は少しだけ上質のものを選んでみた。厚さは約1cm。取りあえずの仕上がりが見てみたかったので、内容はクウガの章を20倍にコピペしたもの。計204P。 pic.twitter.com/91mU15IVzL
— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) July 23, 2019
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第4位 完全なる伏線消化。『仮面ライダーディケイド』の最終回とは一体なんだったのか
前ブログからの引っ越し記事ですが、これ本当にびっくりするくらい、今も継続して読まれていて・・・。この記事に書いていることが全てなんですけど、当時、「この理解の糸口」に気づいた時に、すごく「ああ、自分って『ディケイド』のことがこんなに好きだったんだな」となったのを覚えています。もう10年も前ですか。懐かしい。もちろん、「こんな解釈はこじつけだ！」という人もいるかもしれないけど、でも、少なくとも私の中では、これこそが『ディケイド』の着地点だったのです。
第3位 感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 フィクションを愛してきた人に贈る、平成ライダー有終の美
これも映画館で初日初回を鑑賞した勢いのままアップしてますね。13時更新。我ながら早い。先日、「特撮ヒーロー番組は現行を観るのがオススメだよ。なぜなら思い入れが加わるから」という記事を書きましたが、『FOREVER』はまさに20作分の思い入れをグローブに詰めて殴ってくるタイプの作品だったなあ、と。私のような、アラサーにもなって毎週特撮ヒーロー番組を観ている存在を肯定してくれるメッセージに、どうしようもなくやられてしまいました。読者の方も、嬉しいことに「この記事で泣いた」という意見が多かったです。
第2位 ZI-O signal（ジオウシグナル） シリーズ
やった！嬉しい！現行の連載企画が堂々の第2位！ありがとうございます！「うわ～！また土曜日になってしまった～！」と冷や汗をかきながらも一年間続けてきた、その甲斐がありました。『ジオウ』はそれ単体の物語だけでなく、『クウガ』からの計19作を背負っているので、ちょくちょく過去作の構造やストーリーに言及しながら書くスタイルを続けてきました。おかげで私も、この感想記事を書きながら19年を復習できたような、そんな感覚です。最後までどうぞお付き合いください！
そして、栄えある第1位は・・・
第1位 『仮面ライダークウガ』の病的なまでの完成度と、それ故に生まれてしまった呪い
まさかこれが来るとは・・・。票数は断トツでした。「印象に残った記事」という問いでこの記事がトップに来るのは、本当になんというか、書いた本人としても感慨深いです。言ってしまえば、このブログ「ジゴワットレポート」を今やっているのも、『クウガ』を2000年当時に観てしまったからなんですね。この出会いがなければ、今の形でのオタクにはなっていなかった。そんな思いを込めに込めた記事を、本当に多くの方が挙げてくださって、感謝感激です。ありがとうございます。
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さて、惜しくもトップ10には入れなかった記事を、11～20位まで、載せてみたいと思います。上から順に、11位～です。考察系から、ネタ記事まで。幅広いのが嬉しい。
改めまして、700以上もの投票、本当にありがとうございました！
驚くことに、gooブログ時代の記事にも多くの票が集まっていまして・・・。「牛丼ロストエイジ」とか「ファイズ二次創作小説」とか「最上くん」とか「マクドナルドを食べ続けたい」とか。集計しながら、自分でも「ええ！？」という感じで、とても楽しかったです。1票でも入った記事は、計163記事。これだけの記事が沢山の人の頭の中にあること、非常に光栄に思います。
・・・といったところで、「ジゴワットレポート」人気記事 TOP10 でした。いただいた沢山のご意見を反映させながら、ブログ運営を今後とも継続・改善してまいります。何卒、よろしくお願いします。そして重ね重ねですが、アンケートに回答してくださった419名の皆様、本当にありがとうございました。また3周年でお会いしましょう！
