ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

『エンドゲーム』におけるトニー・スタークへの納得感と、観客を退屈させない「3時間」の作り方

『アベンジャーズ / エンドゲーム』、ものすごい勢いで興行成績を伸ばしているとのこと。もはや半年ほどロングラン上映をしているような風格だが、まだ公開から10日そこらしか経っていない。それほど、今年の10連休はずっと『エンドゲーム』のことを考えてい…

感想『仮面ライダージオウ』第33話「2005: いわえ!ひびけ!とどろけ!」ZI-O signal EP33

『仮面ライダージオウ』第33話は、諸田監督&毛利脚本による響鬼編前編。改めて振り返ってみると、諸田監督、『響鬼』当時もかなり同番組を監督されているんですよね。しかもなんと、驚くべきことに、桐谷京介が初登場する三十之巻「鍛える予感」の監督が、諸…

感想『名探偵ピカチュウ』 実写版ポケモンによるまさかの『ミュウツーの逆襲』再演に驚嘆!

ポケモン世代としては、観ない訳にはいかない、実写版ポケモンこと『名探偵ピカチュウ』。あのポケモンがハリウッドで実写化、しかも、同名タイトルのゲーム版を原作とするとのことで、若干の眉唾な感じもありながら、あれよあれよと公開日が訪れた。しかも…

感想『仮面ライダークローズ』 Vシネ展開は、原典作品とシリーズの幅との狭間で揺れる

『ビルド』のスピンオフにあたる作品、『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』をやっとこさ鑑賞した。限界田舎に住んでいるので、上映規模が小さい劇場公開のタイミングで観るのは非常にハードルが高い。そんな作品が平成の終わりにリリース。そして、鑑…

あなたが馬鹿にするそれが、私にとっての「生きる意味」なのだ

「生きる意味」なんてものは、もっとおいそれと、インスタントに、気軽に積み上げて良いものだと、以前よりそう思っている。 ネットの大海をさまよっていると、「生きている意味が分からない」「結婚にも子供にも興味がない」「仕事で成し遂げたい目的もない…