ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

AirPodsはどんな動きをしても本当に耳から落ちないのか? アーティスト別に検証してみた

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念願のAirPodsを購入。

Bluetoothで繋がる無線イヤホン。隙をみて巧妙に絡まるコードの煩わしさから解放される日がついにやってきた。

 

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蓋を開くといきなりiPhone側に接続のポップアップが開く。素晴らしい。しかも充電した状態で届く。本当に素晴らしい・・・。

 

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これで晴れて私も「耳からうどん族」になった訳だが、やはり気になるのは、本当に耳から落ちないのだろうか、という点。

 

AirPodsは耳に引っ掛ける訳でもなく、ただ普通に入れ込むだけ。激しい動き、咄嗟の振り返り、もしものタイミングで、落下してしまうのではないか。外出先で落ちて、あろうことか踏んで壊してしまったりしたら大変だ。

 

そこで、実際に検証してみることにした。

 

AirPodsなので、音楽で検証するのが相応しい。それも、アーティストごとに検証を行うことで、よりAirPodsへの理解が深まるだろう。

様々な観点から、以下の4つのアーティストで検証を行った。

 

 

L'Arc〜en〜Ciel

 

HONEY

HONEY

  • L'Arc~en~Ciel
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

まずは手堅くL'Arc〜en〜Cielで最も売れた楽曲『HONEY』から検証してみることにする。

この曲はhydeがギターを持ち、ツインギターが披露されるのが特徴だ。AirPodsを耳にはめた状態で『HONEY』を再生し、hydeになりきる。

 

「ずっとぅぉ〜〜  なァがァめてッいった〜〜」

 

ギターをかき鳴らしながら動きが激しくなる。「かッわいたァー!!風をッ からまっせ〜〜」。音を奏でる右手にふっと視線を飛ばし、弦を押さえる左手に目をやり、目の前のスタンドマイクにすがりつくように歌うあのhydeのフォームを完璧に再現!

もちろん、頭が小刻みに揺れるので、AirPodsの落下が心配だ。しかし、気にしている暇はない。俺は今、hydeなのだ。運命が僕を掴んで辺りは霞んでいくけど!限りない夢をこの両手に掴んで!

 

 

 

検証結果 「AirPods、L'Arc〜en〜Cielに勝利」

 

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三代目J Soul Brothers

 

R.Y.U.S.E.I.

R.Y.U.S.E.I.

  • 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

やはり流行りも押さえておきたい。万年文化系の私は天地がひっくり返っても三代目J Soul Brothersのようにダンスを披露することはできないが、『R.Y.U.S.E.I.』のランニングマンだけに目的を絞れば、可能だ。

いや、本当はできない。絶望的な運動神経がただドタバタしている惨めなアラサーを演出するだけだ。しかし、できる。できるはずだ。忘却の彼方にある忘年会で鍛えた技を思い出せ。

 

腕を上げ、膝を上げ、体をリズミカルに動かす。

はいっ、反転!ドタバタ!はいっ、反転!ドタバタ!

人生一度きり DREAM 掴みたいから今!風になって遊ぶ!

 

 

 

検証結果「AirPods、三代目J Soul Brothersに勝利」

 

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GLAY

 

Winter, again

Winter, again

  • GLAY
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そういえば、L'Arc〜en〜Cielを検証したので、やはりGLAYも検証しておく必要がある。無難に、代表曲『Winter,again』にしておこう。

 

「逢いたいからァーーーー ぁぁ  恋ィーーしィくてッ! あなたをォ!思うゥゥ!ゥゥゥゥ ウッッッ!!!!」

 

サビの幻想的なメロディに合わせて、勢いよく両手を広げる。

まるで天から降りてくる女神を受け止めるように。そしてアゴを起点に一気に天を仰ぐ。もちろん自然と目は閉じる。恍惚の表情。右膝を少し曲げて角度をつけるのも忘れない。

俺は今、TERU。ライブ会場の声援を浴びながらTAKUROが創り上げたメロディにその身を浸す。寒い夜は未だ胸の奥。鐘の音が聞こえる・・・。

 

 

 

検証結果「AirPods、GLAYに勝利」

 

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マキシマム ザ ホルモン 

 

ぶっ生き返す

ぶっ生き返す

 

 

数多のアーティストに打ち勝ってきたAirPodsに、ついに最強の刺客をぶつける時が来た。マキシマム ザ ホルモン。曲は私が一番好きな『絶望ビリー』だ。

 

さあ、止められないイレイザーレイン。この曲はPVが良い。ツラの良いV系バンドやピースするアイドル、キャップを被って陽気に公園で歌うラッパーたちが、途中でキラに殺される。そして、満を持してホルモンのメンバーが登場。曲は2番が終わったあたり。

 

ここでヘドバン!!頭を振れ!!ベースの音を感じろ!!

 

 

んっ!んっ!んっ!んっ!

 

んっ!んっ!んっ!んっ!

 

 

・・・愛、知恵比べ緊迫。エゴの屈折サディスト。断片邪念の鉄槌。奪われゆく生命。

 

次第に高まっていくテンション。そして遂にその時がきた。さあ、新世界の神を讃えろ!真相皆知り得ぬその哀れ!!

 

 

“KILA"!!!
We are the “KILA"!!!
My name is “KILA"!!!
Even your “KILA"!!!

 

ドゥイッ!!!!

 

“KILA"!!!
We are the “KILA"!!!
My name is “KI

 

 

 

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検証結果「AirPods、マキシマム ザ ホルモンに敗北」

 

 

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今回の検証において、「AirPodsは激しいヘドバン以外には耐えられる」という知見を得ることができた。今後も、AirPodsの底力を探求していきたい。

 

Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A

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