ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

今年Amazonで買ってよかったモノ大賞2022

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最近なにかと忙しくてブログをゆっくり書けていなかったので、リハビリがてらの執筆。数年前にも書いた「今年Amazonで買ってよかったモノ大賞」シリーズ、2022最新版。ちょうどブラックフライデーのセールもやっているので、高還元ポイントに胸躍らせてAmazonを徘徊している人も少なくないのでは。どこかの誰かの参考になれば幸い。(ちなみに、購入履歴を見たら今年だけで192件もAmazonで買い物していました。ワオ!)

 

 

 

STRAZAR スマホスタンド

 

 

たった数百円で買えるお手軽スマホスタンドなんですが、これがまた「ちょうどいい」訳です。出先で動画を観ることが多いので、スマホを横にした状態で自立できる機能を持ったスマホケースを愛用していました。しかし、そのスタンドの部分がふいに折れてしまって、どうしたものかと。そこでたまたま発見したのがこれ。強めの粘着テープで張り付けて開閉して使うんですけど、これがまた絶妙に、いわゆる「男の子ごころ」をくすぐる。アルミの骨組みがめきめきって立ち上がってくるところなんか最高。収納時のバチッとはまる感触もクセになるので、ついつい手遊びしてしまう。まあ、安価で楽しめるお遊びガジェットですね。いくつになってもこういうのが好き。

 

 

EVOLBER 腕時計携帯ケース

 

 

腕時計はApple Watchを愛用していますが、作業する時は外します。特に、キーボードを打ったり本を読むときなど。職場でも、室内では基本的に外します。それは、なんとなく自分のこだわりとして、左右の手首の重さが違うのが嫌だから。その昔、音楽で打楽器をやっていたので左右のスティックの重さを均等に・・・ なんて言うと聞こえがいやらしですが、兎にも角にも腕時計を頻繁に外すんです。デスクには充電を兼ねたスタンドがあるのでそれでOK。問題は運転中ですね。特に長距離を走る際は絶対に外しますが、では、その間に腕時計をどこに置くのか。助手席に転がしておく時もあるけど、鞄の中で踊っている時もある。そこで買ったのがこの腕時計ケース。これに入れて、車のちょっとした収納スペースに置いておく訳です。「腕時計を自宅以外で頻繁に外すけどその辺に放置はしたくない」というビミョ~~ウな需要にフィットする商品。

 

 

サーモス ポケットバッグ

 

 

いわゆるシンプルなお買い物袋。正直、レジ袋の有料化はクソだと思っていて、割と躊躇いなくレジ袋を購入する人間ですが、それはそれとして鞄にひとつあると使いやすいのが折り畳み式の買い物袋。くるくる畳んで縫われているゴムで縛るタイプなので、部分的な紛失も無し。容量はそこそこですが、耐久性や撥水性も勘案すると、この値段でこれは驚異的だと思う。いわゆる「ちょっとした時」の使い勝手が絶妙なので、鞄・職場・車と、数ヵ所に配備しています。

 

 

iPad mini(第6世代)

 

 

「どう使うか」「なにに使うか」でその人の評価がガラリと変わりそうなiPad mini。iPadはProを持っているけど、こちらはもっぱら仕事用。miniは自宅のソファまわりにいつも置いています。ネトフリ、アマプラ、kindle、TTFC、ディズニー+、Dマガジン、エトセトラ。そのあたりのコンテンツをさらっと手軽に摂取するのに絶妙なサイズ感。「コミックスより一回り大きい」くらいなので、片手で(良い意味で)雑に取り回せるのが素晴らしい。それでいてステレオなので音響も悪くない。家族で一緒にYouTubeで何かを共有したい時など、純正のケース&スタンドでぱっと設置できる。そりゃあ、これより機能が良いタブレットは持っているし、動画だってTV環境でも観られるんです。ただ、このサイズ感や重量、その辺りの「ちょうどよさ」がいかに日常生活に馴染むか。この辺りが購入の決め手になるのかなと。

 

 

Apple AirPods Max

 

 

Apple製品でもうひとつ。純正ヘッドホン。円安の影響でえぐいほどの値上がりをしたけど、私は家電購入のタイミングを値段で選ぶことはあまりしないようにしている。高スパンで高機能なものが次々と出回るこの界隈、自身の心情における需要が高まった時が最大の買い時だからだ。今回の場合、娘が大きくなってきて、リビングのソファでアニメなんか観ているとちょっとアレな場面が気になってきた。巨人を駆逐するアレは頻繁に「殺す」なんて言うし、体からチェンソーが出るアレは頻繁に「殺す」なんて言うし、精神力が糸になるアレも頻繁に「殺す」なんてワードが出てくる訳ですよ。なにかと多感で模倣の歳柄、そんなワードは親の耳までで止めておきたいし、かといって自室に引きこもるのもちょっと抵抗あって。リビングにて家族でそれぞれ好きなことやってて、なにかあれば話しかけ合ってそれぞれを中断。そういうムードが好きなので、娘がごっこ遊びで人形と会話している真横で安心して「殺す」を楽しむためにヘッドホンを買った。ノイズキャンセリングが優秀なのは言わずもがな、やはり純正品はシームレスな接続のスイッチが魅力。iPhoneに繋いでいた数秒後にiPadを開くともうそっちに繋ぎ変わっている。素晴らしい。

 

 

森のレバ刺し

 

 

レバ刺しが食べられなくなって早幾年。その昔、会社の先輩に生肉専門店に連れて行ってもらったことがあった。レバ刺しに限らず、生肉をもちろん生のままお腹いっぱい食べられるお店だったが、あそこはもう閉店してしまったのだろうか。ということで、今でも生肉の味や触感がどうにも忘れられない自分。ネットで評判を見かけて買ってみたのが、この「森のレバ刺し」。もちろん代替食品でキノコなので、再現度100%とはいかない。こういうのは、大なり小なり「妥協」が必要なのだ。それを分からずに手を出して「こんなのは本物に劣る」なんてしたり顔でレビューする奴を俺は許さないのである。という意味では、本商品の妥協ラインはかなり攻めている。モノホンににじり寄る気迫を感じる。軽く洗って大葉を敷いた皿に盛り、胡麻油と粗塩をふりかける。当時の先輩の顔が浮かんでくる味だ。俺たちは雰囲気でレバ刺しを食べていて、レバーではなく胡麻油の風味を楽しんでいたのかもしれない。

 

 

日本ビール 龍馬1865

 

 

今年買ってよかった、というより、正確には「今年も買ってよかった」。もうノンアルコールビールは随分とこれを愛飲している。休みの日、昼間っから酒を煽ってしまっては使い物にならなくなる。飲み始めたらどんどん飲んでしまうし、限界地方在住の民としては車が運転できなくなるのも辛い。なので、「お酒を飲んだ雰囲気」をノーリスクで味わえる手段として、酒飲みでありながらもノンアルコールビールは重要な意味を持つ。この龍馬1865、さっぱりとした飲み口が実に優しい。添加物ゼロ&プリン体ゼロという肩書きも、いい感じで得している気分にさせてくれる。特筆すべきはビール嫌いの嫁さんが好んで飲むことで、我が家では常に冷蔵庫に冷やしてある。持論だが、パスタとの相性がとても良いです。ペペロンチーノを作って、そしてこの龍馬1865を小さなワイングラスに入れて飲むと、休日の昼間が超超超超いい感じになります。

 

 

ミステリマガジン 2022年 05 月号 

 

 

う~ん、今Amazonを見たら定価より高騰している。手に入り辛くなっているようだ。古畑任三郎について様々な特集が組まれているが、その辺りは古畑フリークとしては「まぁ、この程度でしょう」という納得度のもので、ことさら取り上げるものでもない。これまで古今東西の古畑関連書籍ですでに触れられてきた話題が多いからだ。ポイントは、朝日新聞に短期連載されていた三谷幸喜著『殺意の湯煙』という短編が収録されていることだ。もちろん、古畑が登場する事件モノである。短いながら、いかにも三谷幸喜といった叙述トリックが炸裂する本作を本棚に迎え入れられる、そこに喜びを感じられる人には購入をオススメしたい。

 

・・・といった感じで、さくっと約3,500字。久々にブログ書いたけど、これくらいなら短時間でさくっと書けて良いですね。色々と記録しておきたいことは山ほどあるけど、時間の作り方がまだまだ下手な模様。日々是精進。