お仕事の報告です。
いつもお世話になっているリアルサウンド映画部さんに、アニメ版が放送中『波よ聞いてくれ』の作品評を寄稿しました。毎度お馴染みのパターンと言いますか、「原作の面白さ」「アニメ版の良さ」という両軸から、同作を語っています。
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このブログでも度々触れてますが、私、割とラジオ歴が長くて。学生時代にバイトしていた飲食店でハマったのが最初で、営業マン時代は営業車でラジオばかり聴いていました。担当のお客さんにアポを取る時も、「今日お伺いしても良いですか?」「何時でもいいですよ」「それでは(13時からの番組のOPを聴いておきたいからそこを移動時間に充てて)13時半にお伺いしますっ!」・・・みたいなことやってましたね。懐かしい。
記事にも書きましたが、『波よ聞いてくれ』という作品は、そんな愛すべきラジオの醍醐味を作品そのものが体現しているんですよ。無軌道な脱線ばかりなのに、不思議とまた読みたくなる引力。すこぶる「ラジオ的」な作品だなあ、と。そして、アニメ版はそれをしっかりと映像翻訳することに成功している。第1話を観て、「はい、ありがとうございます!」となるタイプのアニメ化、というか。
原作の1話とアニメの1話、今ならオフィシャルでどちらも読める(観れる)ので、リンク貼っておきます。オススメです。
Blu-rayは昨今増えてきた上下巻タイプ。しかし、原作のあの話運びの、どこで区切りをつけるのだろう・・・。気になる。