お仕事の報告です。
いつもお世話になっているリアルサウンド映画部に、今週末に公開されるシリーズ劇場最新作『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の作品評を寄稿しました。
当ブログでも何度か触れてきたと思うのですが、私は完っっ全に「デジアド世代」でして。ご多分に漏れず、デジヴァイスを持ち歩いてテンションを上げていた少年でした。D-3もボロボロになるまで遊んでいた記憶が・・・。
なので、今回の『ラスエボ』は期待と不安がぐっちゃぐちゃに混ざり合った状態。そのタイミングで執筆の依頼を頂戴したので、お借りしたサンプルを観る時もドッキドキ。結果、冒頭から「おおっ!」と声を上げて歓喜していたのですが、まだ公開前なので詳細は控えておくとします。
記事にも書きましたが、この映画、無印こと『デジモンアドベンチャー』がひどく神格化されていることに自覚的なんですよね。それがすごく印象的で。私も含め、日本中の多くのアラサーが一種の「面倒臭いファン」と化している、そんな特殊な作品であることを、映画そのものが誰よりも認識している。その上で、「こういう展開」と、「こういうクライマックス」と、「こういうエンディング」を繰り出す。そこにグッとくる訳です。
02組の活躍とか色んな小ネタとか、触れたい箇所は沢山あったのですが、今回は「我々にとってのデジアドとは何だったのか」というテーマに絞って書いてみました。公開前なので、予告映像以上のネタバレもありません。
何卒、よろしくどうぞ。