ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時思ったこととか。

転職を重ねて痛感した「仕事ができない人の特徴」

FOLLOW ME 

「仕事ができない人」と一口に言っても、それは労働環境に問題があったり、人間関係だったり、得手不得手だったり、純粋な能力の問題だったり、色々ある訳ですが。

私は運良く複数回転職を経験できたのですが、それを重ねるごとに痛感した「仕事ができない人の特徴」を、書き並べてみたいと思う。

 

 

スポンサーリンク

     

スポンサーリンク

 

 

 

「今やらなくてもいい仕事」を額面通り後回しにする

 

例えば「メールを返す」とか「上司から頼まれた書類の整理」とか「特に急を要しない書類への押印」とか、そういうもの。別に今やらなくてもいいよね、という、ボリューム的には軽い仕事の数々。

「仕事ができない人」は、この「今やらなくてもいい」を額面通りに受け取って、マジで今やらないまま寝かせてしまう。そして、もちろん「今やらなくていい」ので、しばらくは何も起こらない。しかし、それが後から後からジワリと効いてくる。

タイミングとは不思議なもので、忙しい時に限って、先方から「例のメールの件どうなりました?」と電話が来たり、上司から「この前整理お願いした書類の中の〇〇を見せて」と言われたり、他部署から「あの書類が回ってきてないけどどこで止まってるの?」と内線が飛んできたりする。

「今」やっておけば1分で終わっていた仕事に、後から盛大に振り回される。そして、自分の前後の時系列で仕事する人たちに、漏れなく迷惑をかけてしまう。

本当に忙しい時は、もちろん「今やらなくていい仕事」は放っておいて良いと思うが、適度に余裕があるタイミングで、こういった「軽い仕事」を貯めることがないように意識した方が良い。

 

 

「仕事」と「作業」を分けるのが下手

 

仕事には大きく、そのまま「仕事」と言えるものと、「作業」に分類できるものがある。

例えば、「取引先と打ち合わせ」「見積書の作成」みたいなのは、言うまでもなく「仕事」。対して、「書類の片付け」「名刺の整理」「入力業務」みたいなものは「作業」と言える。これを大雑把でも良いので分けて考えておかないと、「仕事」をすべきタイミングで「作業」をしていたり、「作業」が適しているタイミングで「仕事」をしたりしてしまう。これでは、どちらの業務も捗らない。

「仕事」の方は往々にして、上司にアドバイスをもらったり、取引先に確認をしたりする必要があるので、これは通常の時間帯に取り掛かるのが良い。「作業」は、ぶっちゃけ自分ひとりでもこなしてしまえるものなので、これは、残業時間や閑散期にやるのが良い。その方が互いに捗る。

適材適所は人のことだけでなく、その業務の性格やタイミングにも言える、ということだ。

 

 

「取りあえず」をしない

 

数多のビジネス書にも書いてることだが、「仕事ができない人」は「取りあえず取り掛かる」をしない。慎重を気取って、ゆっくり準備して、一発で完成形を目指そうとする。

「自分にとっての完成は上司にとっての未完成」であって、見積書の作成も、企画の立案も、何もかも、まずは「取りあえず」やってみて、その時点で上の反応をもらった方が良い。自分の中でいつまでも試行錯誤しても、それが良い結果に繋がることはほとんどない。

また、「取りあえず」やってみないと分からない準備というものもあり、例えばいざ企画書を作り出したタイミングで「あー!これは昨年のあの数字も必要だ!どこにあるんだ!?」みたいなことになる。しかも、その必要な数字はよりにもよって他の担当者や他部署が持っていたりするので、そこから拾うのに時間がかかってしまう。

仕事において完璧な準備というものは非常にハードルが高いので、「取りあえず」やってみて、いくつもの準備と実行を同時進行するべきである。

 

スポンサーリンク

     

スポンサーリンク

 

 

 

デスクが汚い

 

これは賛否両論あると思うし、私も一概に「汚い人は仕事ができない」とは思わない。が、「汚い」は正確にいくと「整理されていない」で、もっと正確にいくと、「(その本人にとって)整理されていない」場合を指している。

例えば、他人から見たら散らかっているデスクでも、その人にとっては「整理されている状態」だったりすることは、よくある。その人に「〇〇の書類ありますか?」と聞くと、書類の山の中から一発で引き当てて「これ!」と渡してくれたりする。武藤遊戯も驚きのディスティニードローだ。

対して、「えーっと、アレはそこにやったっけ・・・」と毎日のように家探しを始める人がいる。これはもう言うまでもなく、「デスクが汚い=整理されていない=仕事が整理されていない」の方程式であり、時間や機会のロスが果てしない。

こういう人は、前述の『「仕事」と「作業」を分けるのが下手』にもよく該当していて、要は、仕事を「分ける=整理する」という行為が、単純に下手なのである。

 

 

ミスを誰にも話さない

 

これも沢山の人が何らかの本ですでに読んだと思うが、ミスを自分だけで処理して、それで終わりにしてしまうパターン。上司はおろか、横の関係の同僚にも伝えない。

これが何を意味するかというと、そのミスに対するカバー(火消し)の方法がもしかしたら間違ってるかもしれない、という可能性を潰してしまうのである。もしかしたら、1時間かけて対処したミスも、実は観点を変えればものの5分で終わることがあったり、もしくは、5時間でも何日間でもかけて処理するのが求められる場合もある。本人は「終わった」と思ったミス対応でも、相手には遺恨が残っていたりする。

ミスは、確かにその人のミスかもしれないが、チーム全体・部署全体のミスでもあるので、そのメンバーでなるべく事例を共有して当たった方が良い。

確かに、ミスは恥ずかしい。自分が責められる可能性も高い。怖いしビビる。しかし、ここで勇気を出して正直に情報共有しておかないと、後々もっと重い足枷をはめることになってしまう。ましてや、自分だけでコソコソしてミスの発生すら隠して片付けようとしてしまうのは、言語道断である。

 

 

・・・などとまあ、他にも色々ある訳ですが、これらが、私が職場を移ったりしながら実感した「仕事ができない人の特徴」です。

 

 

 

 

というか・・・

 

 

 

 

ぶっちゃけ・・・

 

 

 

 

全部、以前の私のことなんですけどね。

 

 

 

特に新入社員で入った会社については、てんでダメで、上に書いたことについて親身な上司に何度も呼び出されて、優しく・時に厳しく指導されました。「そんなやり方してたらお前自身だけじゃなく同僚の信用も失ってしまうよ」、と。

 

その上司が口癖のように言っていたのは、「仕事には鮮度がある」という表現。

仕事は、自分で持ちすぎると腐る。生魚とか生肉をじーっと握るようなものだ、と。だから、適切なタイミングで(「適切な」が大事。常に速く、ではない)手早く処理をして、次の工程に取り掛かる、もしくは次の人に預けなければならない。生肉をじーっと握りながら「あーでもない・こーでもない」とやる暇があったら、トレーごと持って俺(上司)の意見を聞きに来い、と。

 

スポンサーリンク

     

スポンサーリンク

 

 

 

その上司はとても尊敬できる方で、今でも連絡を取り合うのですが、とにかく部署の雰囲気を作るのが上手い方で。

その方のおかげでいつも適度にワイワイしているので、ミスの情報交換も、仕事の進度の相互確認も、気兼ねなく出来る環境、という感じで。

将来自分がもしそういう立場になるのだったら、見習いたい方ですね。

 

で、自分は幸いにも何度か転職を経験できたので、自分の仕事のやり方をイチから見直す機会があったんですね。これが本当にありがたかった。

前の職場で尊敬できた上司・先輩・同僚の仕事のやり方をパクりにパクって、新しい職場でさも前々からそのやり方を実践していたかのような振る舞いをする。自分でもどうかと思うけども、そうすることで、自然とそれが「自分のやり方」に馴染んでいく。馴染む、実に馴染むぞ。

 

まあ、かといって、今の自分が人より「仕事ができる」とは到底思っていませんが、少なくとも上司に指導されていたあの頃よりは「できる」自信がありますね。

上に挙げた「できない人の特徴」についても、スケジューリング、タスク管理、様々な面で自分の中で方法論が固まってきて、数年前より格段に効率よく回せるようになりました。とにかく、腐らせないようにしてます。

それを経験するまでは、「転職」を「仕事のやり方をリセットできる機会」と捉えたことは無かったので、これは実際に経験してみて良かったな、と思ってますね。

 

今も現在進行形で、同じ職場の「仕事ができる人」の方法論を何とかパクろうと、虎視眈々です。 

 

職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

 

▲この記事に書いたような「できない」を、主に組織の環境・システムの視点で紐解いている一冊。とてもオススメです。とにかく読みやすい。

 

▼以下、実際に読んで役立った本をいくつか。 

すぐやる!  「行動力」を高める“科学的な

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

 
仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣

仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣

 
まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい「会社の数字」

まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい「会社の数字」