ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時感じたこととか。思いは言葉に。

趣味部屋(ホームシアタールーム)の内装を考える

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以前よりブログに書いている通り、今年、家が建ちます。

 

すでに契約は完了し、今はとことん細部を詰めている段階。壁紙の色、外構工事の詳細、照明計画、カーテン・・・。とにかく「決めること」が多すぎてちょっと参ってきた感じもあるけれど、ここが正念場。苦労した分だけ、完成したら愛着が湧くでしょう。

 

www.jigowatt121.com

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そこで問題となるのは我が自室。6畳の趣味部屋。ここである。

 

寛大な嫁さんより、「好きにしていいよ」という仏顔負けのありがたいお言葉を頂戴しているが、それを馬鹿正直にやる訳にもいかない。この部屋だけやたら内装のグレードが高いと、「それはリビングやキッチンに回そう」という話になる。当然である。あくまでそれなりに仕上げて、後は自己資金を用いての整備、という格好だ。

 

ブログやそれに類する執筆活動で得た資金。基本的には日々の趣味活動のためにチマチマと浪費しているが、その多くは貯め込んである。ついに、これを発動する時が来た。ここで使わないでいつ使うのだ・・・!

 

およその計画は、こうである。

 

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右下が出入口の六畳間。まず必須なのはホームシアター設備で、プロジェクターは天井に設置。しかし、テレビも欠かせない。娘も段々と大きくなってきたので、例えば深夜アニメを堂々とリビングで観る訳にもいかなくなってきた。テレビも観られて、ホームシアターも楽しめる。このふたつを両立させねばならない。

 

ハウスメーカーの営業マンと話して計画しているのは、まず、壁にテレビを埋め込むということ。あと数十年もすればテレビも「巻物を貼る」タイプになるかもしれないが、その時はその時である。とにかく、壁掛けの工事をするとする。そして電動式のスクリーンを天井に設置する訳だが、スイッチをONにしてスクリーンが降りると、ギリギリのところでテレビの目前をスッと通過する、そんな位置関係を実現させたい。これは、追って現場監督とも密にやり取りする必要があるだろう。

 

地味にこだわったのが、図の赤の線。ここで、天井が折れて下がるようにしてもらった。正確には、「少しだけ下に突き出た壁がある」という感じ。言うまでもなく、スクリーンを隠すためである。一見すると部屋にスクリーンがあるようには見えないが、いざという時にその奥からガーッと降りてくる。これこそがRomanceだ。ここにちょっと間接照明を仕込むのもかっこいいかな。検討しよう。

 

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そして、本棚とラック。幸いにも知り合いのオーダーメイド家具屋があるので、そこに造り付けでお願いする予定である。

 

まず背面のラックは、以下のようなイメージ。上部は空いたデザインで、ここにアンプやプレーヤー機器を並べる。言うまでもなく、配線は全て壁の中を通す予定である。ラックの高さに合わせて電源も引かねばならない。下部は収納ゾーン。ここの詳細は検討中。(オタクはとにかく物が多いのが難点)

 

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図面右側の本棚は、夢の「壁一面の本棚」。やっぱりどうしてもこれをやりたい。電子書籍とか、スペースの問題とか、そんなことは何度も考えた。何度も何度も、寝ずに考えた。でもやっぱり、「壁一面の本棚」、これをやらずに死んでたまるか、って話ですよ。


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上部は漫画と円盤サイズ。一部をフィギュア展示コーナーにして前面にガラスを付けるのも良いかも。そして下部が、大判の書籍用。例えば映画のパンフレットや図録のようなもの。そういった類が入るサイズを確保したいし、もしかしたら間にもう一枚入れて文庫本を詰める形にするかもしれない。これも要検討。

 

ポイントは、その境に出来るカウンターの部分。これをちょっと、良い感じのカウンターにしたい。バーカウンターとまではいかないけど、例えばお酒を飲みながら映画を観る際には、ここにバーマットを敷いてグラス等を並べて・・・ といったイメージ。あるいは、一部分をデスクのように使ってもいいかも。色合いも渋めでいきたい。

 

もちろん、音響もそろえる予定である。ホームシアターを出張設計してくれる業者も調べたけれど、やはり安くはない・・・。というか、かなり高い。勉強して自分でそろえて、現場に直で設置をお願いするのが落としどころのようである。

 

以上、まだまだ妄想も多いけれど、こんな感じでイメージしている。壁紙や床材は全体的に暗めの色にまとめて、「映画館っぽさ」を狙っていく予定。テレビを設置する前方の部分だけ色を変えてアクセントを出すのも良いかな。あと、例えば「音楽を流しながら本やお酒を楽しむ」というシチュエーションも想定されるため、雰囲気の出せる間接照明も部屋全体に仕込んでおきたい。友人が遊びに来た際には、どう考えてもここが「盛り場」になるだろう。

 

最近は夫婦で、娘が寝た後に互いに「ホームシアター機器のカタログ」「キッチンのカタログ」をニヤニヤと熟読する日々・・・。まあ、こういうのは得てして、「考えてる時」が一番楽しいんですけどね。早く完成して欲しいような、延々と考えていたいような。

 

ホームシアターファイルPLUS vol.3

ホームシアターファイルPLUS vol.3

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 音元出版
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌