たまに行く映画館「シネマサンシャイン」がチケット購入の公式アプリをリリースしたとのことで、実際に使ってみた感想など。
初起動時にはこの画面が。その後、アプリの概要説明を経て、メニュー画面へ。
チケット購入画面は分かりやすく、ガイドも丁寧。劇場と作品を選んで座席指定、券種と支払方法を選んで決済するよくあるやつです。クレジットカードも使えますし、ムビチケの使用もスムーズでした。
そして実際に買うと、こんな感じでチケットホルダーにチケットが装填されます。
この画面を入場の際に提示すると、係員さんがバーコードリーダーでピコっと読み込んでくれるので、スムーズに入場可能。これはかなり便利だと思います。
これまでは事前に発券したチケットを財布から取り出したり、また閉まったり、座席番号を確認するのにまた取り出したりしていましたが、それらの動作が全部スマホひとつで済む。これは楽チン。
しかも、上映時間の少し前に通知で「(作品名)の鑑賞時間が近づいています」と届くのが面白い。
しかし映画好きとしては、「スマホひとつで済むのは楽だけど、チケットはチケットで保存しておきたい」という希望があるんですね。鑑賞記録として、私も毎回ストックしているので。
そこで試しに、映画館で発券して、それでいてスマホ画面での入場、というふたつを同一の作品で試してみました。結果は問題なし。発券した途端にアプリのチケットホルダーからチケットが消えることはなく、実物のチケットは係員さんの目に映ることなく役目を終えます。
これなら、提携している半券サービス等も問題なく受けられますね。
不満点としては、実際にチケットホルダーにある作品の鑑賞を終えてしまうと、その履歴が全て消えてしまうこと。つまり、このアプリで「鑑賞済み作品一覧」といったリストを拾うことは出来ないんですね。こういうのを常にアプリで確認できれば利便性が増すと思うので、これはぜひ改善して欲しいところ。
あと、現時点ではあまりに対応劇場が少なすぎるのも残念。この辺りは今後、なのかな。
「シネマサンシャイン」は現在メンバーズカードにおけるポイント制度にも見直しをかけている最中とのことで、今後、ポイント制度とアプリの提携、対応劇場の追加など、もっと使いやすくなることを願います。
◆過去記事