ジゴワットレポート

映画とか、特撮とか、その時思ったこととか。

感想『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 ゴジラ対メカゴジラの斬新なアプローチは、「怪獣」の再解釈に至るか

公開日より1日遅れで鑑賞。『怪獣惑星』の続編、「アニゴジ2」こと『GODZILLA 決戦機動増殖都市』。 この日は諸々の都合で『劇場版アマゾンズ』→『アニゴジ2』→『ランペイジ』という3本立てを敢行したので、特撮成分をこれでもかと摂取できた休日でした。 TH…

感想『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』 遂に決着する悠と仁、ふたりが背負った罪と犯した禁忌とは。誰だって殺してる、何かを殺してる。

シーズン1から足かけ3年。 ついに映画化を成し遂げたアマゾンズ完結編『最後ノ審判』を、初日初回で鑑賞。客層はアラサーの私と年齢が近そうな人が多かったが、中には小学生の姿もあり、過度の緊張感を味わいつつの鑑賞となった。 www.amazons.jp 何よりも驚…

感想『仮面ライダーアマゾンズ(シーズン1)』 平成ライダーという仮想敵に挑む、最後まで答えの無い物語

『仮面ライダーアマゾン』は、私の特撮オタクの師匠(?)にあたる叔父が好んでいた作品で、彼の「アマゾンみたいなのが “いい” んだよ」という教育を受けて育った。 とはいえ、幼心にアマゾンに正統派なカッコよさを覚えることはなく、しかし謎の存在感と異…

17年経っても捨てられない、小学六年生付録『日本漫画名作館』の思い出

「いつまで経っても捨てられない付録」ってありませんか? 私の場合は、2001年の『小学六年生』(小学館)の付録、『日本漫画名作館』シリーズ。毎月一冊、編集部が選んだ名作漫画が別冊で付いてくるという豪華な付録で、そのジャンルも様々。これで初めて触…

ドラマ『花のち晴れ』の天馬くんは完全無欠なのにどうせ音が自然体で話せる神楽木に負けるんだろうわあああああああ!!!!!!!天馬天馬天馬!!!!!

天馬!!ダメだ!!抱きしめて愛をささやくのが早い!! 『花のち晴れ』は1クールドラマ!!その4話で遭難イベントからの肌を温め合って愛をささやくのは早い!!!ここで全力を出すのは早い!!!このままだと後半戦が出がらし!!!消耗戦!!!敗戦処理っ…

約100分で観られるおすすめの「短い映画」15本

私は短い映画が好きだ。 別に長い映画が嫌いという訳ではないが、短い方が集中力を高く保ったまま鑑賞できるし、短い所用時間で多い本数を鑑賞することもできる。「短い」ことにより説明不足に陥っている映画もあれば、「短い」からこそスマートに成立してい…

AirPodsはどんな動きをしても本当に耳から落ちないのか? アーティスト別に検証してみた

念願のAirPodsを購入。 Bluetoothで繋がる無線イヤホン。隙をみて巧妙に絡まるコードの煩わしさから解放される日がついにやってきた。 蓋を開くといきなりiPhone側に接続のポップアップが開く。素晴らしい。しかも充電した状態で届く。本当に素晴らしい・・…

なぜ同じ映画を何度も映画館で観るのか。私の答えは「それが映画を最大値で楽しめる方法だから」

TwitterのTLで以下のようなやり取りが流れてきた。なぜ同じ映画を何度も映画館で観るのか、という話題。 いつの間にか同じ映画を何度も映画館に見に行くという視聴体系が定着しつつあるが、3回見に行けばBD買えるし、15万もあればかなり充実したホームシアタ…

発行から待つこと9週間。やっとGoogleアドセンスのPINコード(住所確認)が届き、無事に初送金を迎えました

ブログの収益化に乗り出し、2月末から貼っていたGoogleアドセンス。おかげさまで割と早期に支払最低額に達したものの、実際の送金に至るまでが長かった。 www.jigowatt121.com この記事の、その後の進捗報告のようなものです。 スポンサーリンク // // スポ…

話題のセリア製100円ディスクアニマル『モンスターパズル』をつい買ってしまった

あの、私、鬼です。猛士の鬼。こっちは今話題のどう見てもディスクアニマルにそっくりなセリアで売ってる100円玩具『モンスターパズル』。 数日前からTwitterで見かけていたこの玩具。まさかと思ってセリアに寄ってみたところ、本当に売っていた。 お前は噂…

『レディ・プレイヤー1』サントラ13曲目を聴けばいつでもガンダムとメカゴジラが脳内で暴れてくれる

『レディ・プレイヤー1』、良い映画でした。 物語やそのテーマ自体は王道、映像表現はさすがのスピルバーグとしか言いようのないものばかりで、時代性のあるVRゲーム設定に、世界中のオタクの半生を救済するかのようなポップカルチャーの大行進。2018年春は…

忙しい人のための『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』本数別「予習・復習作品リスト」の提案

『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』、とにかく凄まじい映画で、単純に物量が多かった。 MCUシリーズ過去18作品の集大成な訳で、出てくるキャラクターも設定も要素もまるで大洪水。でも、その洪水がしっかり整備されたルートを流れていくのが快感。…

感想『仮面ライダーゲンムVSレーザー』 なぜ檀黎斗が才能に溺れたのか、九条貴利矢は彼の何を赦すのか。エグゼイドの真の最終話として圧巻の出来!

上映映画館までかなりの距離があったので、泣く泣く鑑賞を先延ばしにしていた『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』。 その中でも最も期待していたのが、『仮面ライダーゲンムVSレーザー』だ。やっと観ることができた。 仮面ライダ…

感想『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』MCUが繰り出すエンターテインメントの新たな形と、その反証としてのサノス

アイアンマン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2015/08/28 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (2件) を見る MCUシリーズ1作目の『アイアンマン』を劇場で観てから、早くも10年。 …

「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」、ふざけるなよ。お前いい加減にしろよ。こんなのもう正気の沙汰じゃねぇよ・・・

「ミスドの新しいドーナツ、抹茶だってよ」。そう嫁さんが叫び、次の日には早速買って帰ってきた。 やっとつかまり立ちを覚えた娘になんとか横軸移動を習得させようと躍起になっていた私は、帰るなりミスドの袋を勢いよく開ける嫁さんを気にも留めなかった。…

2011年当時『フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』がどれだけ衝撃的だったか

平成ライダーの「冬映画」ことMOVIE大戦シリーズ。今では『平成ジェネレーションズ』に生まれ変わり、思えば遠くまできたもんだ ・・・などと妙に感慨深くなってしまう。 そのシリーズ第3弾として2011年12月10日に公開されたのが、『仮面ライダー×仮面ライダ…

ブログを続けて良かったこと、分かったこと、身についたもの

高校~大学時代に注力していたFC2、社会人になってからのgoo、そして現行のはてなと、サービスを移転しながら長年ブログを続けてきた。断続的だが、ブログ歴で言うなら10年を越えた。 度々書いているが、自分は単純に「文章を書く」ことが好きなので、ブログ…

感想『名探偵コナン ゼロの執行人』。安室透人気を質に入れた暴挙ともいえる構成に拍手!

今でもよく覚えている。昨年のコナン映画のエンドロール後に、翌年の特報が流れた瞬間のことを。 古谷徹の声で「ゼロ・・・」と発せられた瞬間に、シアター内の女性ファンから「キャッ!」と歓声が上がったのだ。 安室透(降谷零)のキャラ人気はかねてから…

複数のジャンルを強欲に取り込む『進撃の巨人』の魅力。いつも「最新巻が一番面白い」からすごい

『進撃の巨人』は単行本で読んでいるが、毎度のように驚くのが、常に「最新巻がこれまでで一番面白いのでは?」と感じられるところだ。20巻を超えて今なお続く作品にこの感覚を抱けるほど、幸せなことはない。 この論法でいくと、おそらく別マガ読者はこれを…

『パシフィック・リム:アップライジング』の正直な感想。薄まった作家性と持ち込まれた次世代の色。このジレンマを愛せるか?

ゴジラやウルトラマン等の巨大特撮コンテンツの、コンスタントな新作リリースが難しい状況にあった2013年。 その界隈に驚くほどの熱を叩き込んだのは、ギレルモ・デルトロ監督が建造した黒船こと『パシフィック・リム』だった。 パシフィック・リム [Blu-ray…

なぜ海底人はテキオー灯を持っていたのか? 『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』

ドラえもん映画4作目にあたる、『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』。 ムーとアトランティスの冷戦を模した設定や、のび太たちのひと夏の大冒険など、色々と楽しい作品である。何度観ても、バギーが特攻するシーンにはグッとくる。 映画ドラえもん のび太…

ドラマ『コンフィデンスマンJP』1話感想。古沢良太脚本の強みを活かした「コンゲーム」に大満足!

2018年春ドラマで一番楽しみにしていたのが、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』だ。先日第1話が放送され、夫婦で鑑賞し、期待通りの面白さに大満足となった。 www.youtube.com このドラマを語る上で、脚本を手掛ける古沢良太氏の名前を欠かすことは…

パトレン1号「朝加圭一郎」という概念、及びキャラクター造形の絶妙なバランスについて

『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』におけるダブルレッドの片方、パトレン1号の朝加圭一郎が素晴らしい。 「う゛ご゛く゛な゛! 国゛際゛警゛察゛だ゛!」の叫び声が容易に脳内再生できるこの人物は、誰の目にも明らかな「銭形警部的なキャラクター」だ。…

やっと観た『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』、面白ぇぇぇぇ!!!

「いつか観よう」「いつか観よう」と念仏のように唱え続ける未見作品リストの中でもそこそこ古株だった『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を観た。 率直に、とても面白かった。ストーリーの適度な込み入り具合とキャラクターで魅せるバランス、何よりアニメ…

感想『風都探偵』単行本1&2巻。ページをめくる度に実感できる、再び『W』を楽しめる喜び

2018年3月、ついに漫画『風都探偵』の単行本(1,2巻)が発売された。 オリジナルスタッフによる正統続編という夢のような一報から、あれよあれよという間に連載が始まり、オリジナルWキャストが表紙を飾ったスピリッツに狂喜乱舞し、気付いたら単行本まで辿…

2018年春(4,5月)公開映画のラインナップが大渋滞でやばいことになっている

趣味が映画館通いだと、年2回くらい(体感調べ)で「うっ!なんというラインナップだ!追いつかない!」というラッシュ時期と直面する。 ということで、2018年春、大作大渋滞な怒涛のラッシュが来ます。本当に全部観られるのだろうか・・・。 未見のクセにお…

感想『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』。前作の魅力を堅実にアップデートした最強の続編

『パシフィック・リム:アップライジング』『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』を控えながら『レディ・プレイヤー 1』『劇場版名探偵コナン』等々も待ち受ける2018年の春映画。 怒涛のラインナップで時間のやりくりが大変なのは自明の理。よって、…

『星色ガールドロップ』OPテーマ『Twinkling star』の完成度と中毒性が高すぎる(『ポプテピピック』最終回感想)

Twinkling star ドロップスターズ【星降そそぐ(CV:小倉唯)、月野しずく(CV:水瀬いのり)、夕陽ころな(CV:上坂すみれ)】 アニメ ¥250 provided courtesy of iTunes アニメ『ポプテピピック』が『星色ガールドロップ』をネタにしてくることは放送前から誰もが予…

Googleアドセンスを導入して1ヶ月が経過。収益の結果や嫁さんへの報告など

www.jigowatt121.com www.jigowatt121.com この辺りの続報です。 あまりブログで「〇月の結果報告!」みたいなのをやるつもりは無いのですが、副業としてブログ収益化を始めて最初の1ヶ月なので、色々と思うところを書き残しておこうかな、と。 2月27日にア…

感想『閻魔堂沙羅の推理奇譚』。閻魔大王の娘が仕掛ける「自問自答型推理ゲーム」が面白い

「でもよ、本当に俺の頭の中にある情報だけで、謎が解けるのか?」 「解けます。神様は嘘つきですが、閻魔は嘘をつきません」 株式会社講談社『閻魔堂沙羅の推理奇譚』P306(第4話) 久々にこの手の小説を買ったのは、いつもお世話になっている木本仮名太さ…